フリー走行1:ブラッド・ビンダーが初めての1番手発進

エスパルガロ兄、マルケス兄、バグナイア、クアルタラロがトップ5。中上11番手

第4戦スペインGPフリー走行1は30日、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで行われ、前戦ポルトガルGPで今季の最高位となる5位に進出した総合8位のブラッド・ビンダーが第14戦バレンシアGP公式予選1以来、プラクティスでは第8戦エミリア・ロマーニャ&リビエラ・ディ・リミニGPフリー走行2以来となるトップタイムをマーク。最高峰クラス18戦目で初めて1番手発進を決めた。

気温15度、路面温度19度のドライコンディションの中、コンセッションの優遇措置を利用して2月に当地で3日間のプライベートテストを実施した総合6位のアレイシ・エスパルガロは0.191秒差の2番手。

昨年7月に右上腕骨を骨折した当地に戻って来た総合14位のマルク・マルケスは、20ラップを周回して0.278秒差の3番手。総合2位のフランチェスコ・バグナイアは最多の22ラップを周回して4番手。

昨年2連勝を挙げた当地にポイントリーダーとして戻って来たファビオ・クアルタラロは0.331秒差の5番手。総合4位のヨハン・ザルコ、総合20位のミゲール・オリベイラ、総合13位のポル・エスパルガロ、総合3位のマーベリック・ビニャーレス、総合5位のジョアン・ミルがトップ10入り。

前戦ハードクラッシュを喫したが、走行に支障がないことを前日に説明した総合17位の中上貴晶は0.471秒差の11番手。総合11位のフランコ・モルビデリは12番手。総合7位のアレックス・リンスは14番手。

今季初のワイルドカード参戦となる総合16位のステファン・ブラドルは15番手。総合12位のジャック・ミラーは17番手。

総合19位のバレンティーノ・ロッシは1.286秒差の20番手。総合10位のホルヘ・マルティンの負傷代役に指名されたティト・ラバットは21番手だった。

RESULTS

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