『MotoE™ World Cup』~22歳のイタリア人ライダーが初優勝

ザッコーネ、エガーター、トーレスが表彰台、大久保7位、優勝候補筆頭グラナド転倒

Enel MotoE™ World Cup(MotoE™ワールドカップ)』の開幕戦スペイン大会決勝レース(周回数8ラップ)は2日、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで行われ、5番グリッドのアレッサンドロ・ザッコーネが参戦2年目で初優勝を挙げた。

スタート時間が10時05分から15時30分に変更された気温23度、路面温度46度のドライコンディションの中、4番グリッドのドミニケ・エガーターは0.419秒差の2位。6番グリッドのジョルディ・トーレスは0.614秒差の3位表彰台を獲得。7番グリッドのマッティア・カサデイは4位。10番グリッドのミケール・ポンスは新人勢最高位の5位。18番グリッドのマッテオ・フェラーリは6位まで挽回。

11番グリッドの大久保光はデビュー戦で8.574秒差の7位。

ポールポジションのエリック・グラナドはトップを走行中の4ラップ目に転倒。最後まで走り切って13位でフィニッシュすれば、2番グリッドのルーカス・トゥロビッチと3番グリッドのフェルミン・アルデグエルは2ラップ目に接触転倒。8番グリッドのチャビエル・カルデルスは4ラップ目に転倒リタイアした。

次戦フランス大会は、2週間後の5月16日にルマンで開催。

RESULTS

最先端の多視点観戦、マルチスクリーンを提供する『VideoPass(ビデオパス)』では、開幕戦スペイン大会の決勝レースをオンデマンドで配信