モンスターエナジー・ヤマハのファビオ・クアルタラロは4日、出身地フランス・ニースと活動の拠点アンドラと中間に位置するフランス・マルセイユ市内の病院で第4戦スペインGPの決勝レースで失速の原因となった右前腕の腕上がり症状を解消する目的で手術を受けた。
「コンパートメント症候群の手術はとても上手くいった。睡眠薬の影響でまだ少し眠気があるけど、僕は元気。医師は全てが期待通りに上手くいったと説明してくれた。レース中に激しい痛みを感じたから優勝に向けてファイトすることができなかったけど、ホームレースが本当に楽しみ。ルマンに向けて100%で臨めるように今週から前腕のリハビリを始めよう。回復に向けてとてもポジティブ。僕は精神的に強い。『M1』に1日も早く乗りたい」と手術後に語った。
2年前の第6戦イタリアGP終了後、スペイン・バルセロナ市内の大学病院で腕上がり症状を克服するために右前腕を手術。第7戦カタルーニャGPで最高峰クラスの初表彰台となる2位を獲得。第2戦ドーハGPの決勝レース後、パルクフェルメで右前腕に少し痛みがあることを明かしていた。
Opération ✔️. Tout c'est bien passé, une chose en tête la prochaine course à domicile ???????? ???????? / Surgery ✔️. Everything fine, only one goal is next race at home ????????????????
— Fabio Quartararo (@FabioQ20) May 4, 2021
Ps : I just wake up ???? pic.twitter.com/RcnXIYtHTM
最先端の多視点観戦、マルチスクリーンを提供する『VideoPass(ビデオパス)』では、第4戦スペインGPの決勝レースをオンデマンドで配信