ドルナスポーツがグローバルコマーシャルエリアを設立

商業部門を再構築し、メディアとスポンサーシップを網羅する新たな部署を新設

ドルナスポーツは6日、22年間に渡り商業部門の代表を務めるコマーシャルマネージングディレクターのパウ・セラカンタの退社を発表。同時に絶えず変化を続けるスポーツ組織、プロモーション、360度のイベントマネジメントの世界において、将来に向けた戦略に引き続き注力するために、商業部門を再構築し、新たに単一のグローバルコマーシャルエリアを設置することを決定。『MotoGP™世界選手権』だけでなく、『スーパーバイク世界選手権』、複数のチャンピオンシップやプロジェクト、そして『Road to MotoGP™』のプログラムに渡る経営哲学のアプローチの基礎となる。

新設されたグローバルコマーシャルエリアの最高責任者として、陣頭指揮を執るチーフコマーシャルオフィサーに就任したのはメディアマネージングディレクターを務めていたマネル・アロヨ。メディアエリアを継続して総括する。

スーパーバイク世界選手権のエグゼクティブディレクターとして、コマーシャルマーケティングを統率しているマルク・サウリナは、グローバルコマーシャルエリアのシニアディレクターとして新たな指揮を執り、フェラン・ジュンカルは、グローバルスポンサーのシニアディレクターを継続することになった。

最高経営責任者のカルメロ・エスペレータは、「ドルナの組織再編は、メディアとスポンサーシップを網羅する新しいユニークな商業分野の設立が含まれ、30年間に渡ってマネジメントしてきた会社とビジネスの両方が直面する将来の課題に取り組むことを主な目的としています」と説明した。

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