第6戦イタリアGPのフリー走行1は28日、アウトードロモ・インテルナツィオナーレ・デル・ムジェロで行われ、前戦フランスGPでポールポジションから11位だった総合3位のアンドレア・ミニョが今季6度目のトップタイムをマーク。2019年11月の第18戦マレーシアGP以来となる週末1番手発進を決めた。
気温15度、路面温度18度のドライコンディションの中、総合4位のロマーノ・フェナティは0.495秒差の2番手。総合5位のニッコロ・アントネッリは0.856秒差の4番手。総合14位のデニス・フォッジャは7番手に入り、地元イタリア勢の4人がトップ10に進出。
前戦の決勝レースで今季4度目の転倒を喫した際に右手を強打した総合7位のジャウメ・マシアは、予定されていたプライベートテストをキャンセル。スペイン・バルセロナ市内の病院で精密検査を受けた結果、舟状骨の骨折が判明したことから手術を受けたが、ミディカル・チェックで出走の許可が下り、15ラップを周回して0.663秒差の3番手。
総合8位のダーリン・ビンダーは5番手。総合23位のデニス・オンジュ、総合20位のジョン・マックフィー、総合9位のフィリップ・サラッチ、総合13位のガブリエル・ロドリゴがトップ10入り。
前戦後にバルセロナ-カタルーニャ・サーキットで開催されたプライベートテストで非公式ながら総合1番手に進出したポイントリーダーのペドロ・アコスタは、『レッドブル・ルーキーズ・カップ』の参戦でレース経験がある当地に乗り込むと14ラップを周回して1.653秒差の14番手。前戦で今季初優勝を挙げた総合2位のセルジオ・ガルシアは21番手。
総合21位の鈴木竜生は、15ラップを周回して1.535秒差の12番手。総合16位の鳥羽海渡は15番手。総合6位の佐々木歩夢は19番手。総合12位の山中琉聖は24番手。
総合25位の國井勇輝は、前戦の公式予選1で今季初転倒を喫した際に左鎖骨を骨折したことから欠場。ワイルドカードとしてデビューした松山拓磨が代役として招集されると、14ラップを周回して29番手だった。
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