フリー走行3:フランチェスコ・バグナイアがレコード突破

ドゥカティ勢の3台がトップ5に進出。ヤマハ、KTM、スズキの2台がトップ10

第6戦イタリアGPフリー走行3は29日、アウトードロモ・インテルナツィオナーレ・デル・ムジェロで行われ、初日総合1番手のフランチェスコ・バグナイアが2019年に樹立されたオールタイムラップレコード(1分45秒519)を0.063秒更新する1分45秒456を記録。週末2度目、今季5度目のトップタイムをマークして、最高峰クラス35戦目で初めてフリー走行総合1番手に進出した。

気温21度、路面温度28度のドライコンディションの中、初日総合10番手のジャック・ミラーは0.245秒差の4番手に浮上。初日総合11番手のヨハン・ザルコは5番手に入り、地元ドゥカティ勢の3台がトップ5に進出。

クアルタラロ2番手/ビニャーレス転倒
初日総合4番手のファビオ・クアルタラロは0.157秒差の2番手。初日総合3番手のフランコ・モルビデリは10番手に入り、公式予選2への直接進出を確保すれば、初日総合8番手のマーベリック・ビニャーレスは、21ラップ目の12コーナーで今季2度目の転倒を喫して0.439秒差の11番手だったことから、昨年11月の第13戦ヨーロッパGP以来、今季初めて公式予選1に出走。

改良型フレームを投入したKTM2台がトップ6入り
初日総合5番手のブラッド・ビンダーは0.196秒差の3番手。初日総合6番手のミゲール・オリベイラが6番手に入り、今季初めてKTMの両雄が揃って公式予選2に進出。

スズキの両雄が公式予選2の出走を確保
初日総合2番手のアレックス・リンスは0.298秒差の6番手。初日総合12番手のジョアン・ミルが8番手に入り、2戦ぶりにスズキの2人が揃って公式予選2の出走を確保。

ホンダ勢の最高位はエスパルガロ弟
初日総合14番手のポル・エスパルガロは0.402秒差の9番手。ホンダ勢で唯一公式予選2を確保すれば、初日総合13番手のマルク・マルケスは0.557秒差の12番手。初日総合7番手の中上貴晶は0.855秒差の15番手。

初日総合9番手のアレイシ・エスパルガロは13番手。初日総合15番手のミケーレ・ピロは14番手。初日総合16番手のダニロ・ペトルッチは17番手。初日総合21番手のバレンティーノ・ロッシは0.902秒差の18番手だった。

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