公式予選:鈴木竜生が今季2度目のポールポジションを奪取

タイムアタック中にジェイソン・デュパスキエが転倒し、佐々木歩夢がデュパスキエ機に激突

第6戦イタリアGP公式予選は29日、アウトードロモ・インテルナツィオナーレ・デル・ムジェロで行われ、フリー走行総合15番手だった鈴木竜生が2戦連続の公式予選1で1番手通過をした後、公式予選2でフリー走行3で樹立されたオールタイムラップレコード(1分56秒234)を更新する1分56秒001を記録して第4戦スペインGP以来今季2度目、通算6度目のポールポジションを奪取した。

気温24度、路面温度42度のドライコンディションの中、フリー走行総合16番手のペドロ・アコスタは3戦連続の公式予選1で3番手だった後、公式予選2で0.596秒差の2番手。自己最高位を獲得すれば、フリー走行総合3番手のガブリエル・ロドリゴは0.684秒差の3番手に入り、第2戦ドーハGP以来今季2度目の1列目を確保。フリー走行総合12番手のデニス・フォッジャは4番手。フリー走行総合2番手のジャウメ・マシアは5番手。

フリー走行総合5番手のジェイソン・デュパスキエは、最後のタイムアタックとなった5ラップ目の9コーナーで今季初転倒。トラック上で医師団の治療を受けた後、精密検査を受けるためにヘリコプターで近郊の病院に搬送。

直ぐ後ろを走っていたフリー走行総合8番手の佐々木歩夢は、デュパスキエ機に激突。激しく横転して今季2度目の転倒を喫したことからメディカルセンターに搬送され、足を強打したが骨折がないことを確認。10番手。

フリー走行総合6番手のジェリミー・アルコバは、トラック上に横転していたデュパスキエとデュパスキエ機との激突を回避した際に今季6度目の転倒を喫したが6番手。

フリー走行総合11番手のロマーノ・フェナティは7番手。フリー走行総合18番手のニッコロ・アントネッリは今季初めての公式予選1で4番手、公式予選2で8番手。フリー走行総合10番手のジョン・マックフィーは9番手。

フリー走行総合24番手の鳥羽海渡は、4戦連続の公式予選1で2番手。公式予選2で12番手まで挽回すれば、フリー走行総合4番手のセルジオ・ガルシアは15番手。フリー走行総合1番手のアンドレア・ミニョは17番手。

フリー走行総合30番手の山中琉聖は今季4度目の公式予選1で11番手。フリー走行総合29番手の松山拓磨は公式予選1の2ラップ15コーナーで今季5度目の転倒を喫して16番手だった。

RESULTS

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