アレックス・リンスが手術、ドイツ復帰を目指す

バルセロナ市内の大学病院で早期回復を目指して骨折した右手首を手術

チーム・スズキ・エクスターは4日、3日にバルセロナ-カタルーニャ・サーキットで自転車を利用したトレーニング中に転倒した際に右手首と頭部を強打したアレックス・リンスがバルセロナ市内の大学病院で骨折した右手首の橈骨遠位端骨折(とうこつえんいたん)を手術。無事に成功したことを発表した。

ホームグランプリ、第7戦カタルーニャGPの欠場を強いられたリンスは、「手術は上手く行き、回復と一刻も早く100%の体調に戻すことを考えている。口の中に悪い味が残ってしまった。今週末に望んでいたレースができないことから、チームに謝りたい。昨年は2台が表彰台を獲得するグレートなリザルト。今年それを再現できないことは残念。」

「手術は短時間の回復が望めるということで、手術を受けることを決断した。ドイツGPに戻れるように全力を尽くそう」と手術後に語った。

手術を担当したチャビエル・ミル医師は、合併症が発生しなければ、週明けの月曜から機能回復に向けたリハビリを開始でき、2週間後のドイツGPに参戦する可能性があることを説明した。

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