決勝レース：レミー・ガードナーが２連勝

第７戦カタルーニャＧＰの決勝レース（周回数：２２ラップ）は６日、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われ、ポールポジションのレミー・ガードナーがレース前に企て戦略を実行して前戦イタリアＧＰから２戦連続の優勝を挙げた。

気温２８度、路面温度４４度のドライコンディションの中、２番グリッドのラウール・フェルナンデェスは１.８７２秒差の２位。３戦連続５度目の表彰台を獲得すれば、６番グリッドのチャビ・ビエルゲは２.８６６秒差の３位に入り、２０１８年１０月第１７戦オーストラリアＧＰ以来４３戦ぶりに表彰台を獲得。１０番グリッドのマルコ・ベツェッキは４位。

ウォームアップ走行で週末２度目の１番時計を記録した４番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスは今季のベストリザルトタイとなる５位。３番グリッドのボ・ベンスナイダー、８番グリッドのサム・ロウズ、１３番グリッドのマルセル・シュロッター、９番グリッドのソムキャット・チャントラ、１７番グリッドのジョー・ロバーツがトップ１０入り。

７番グリッドの小椋藍は、トップから３.６秒差の７番手走行中に２０ラップ目４コーナーで週末２度目、今季５度目の転倒を喫し、第３戦ポルトガルＧＰ以来今季２度目の転倒リタイア。

５番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは、８番手走行中の２１ラップ目１コーナーで１９番グリッドのエクトル・ガルソに追突される形で転倒リタイア。

チャンピオンシップは、ポイントリーダーのガードナーが２５ポイントを加算。総合２位フェルナンデスとのギャップを１１ポイント差に拡大した。

RESULTS