Tickets purchase
VideoPass purchase
News
6 days 前
By motogp.com

「目標は1つだけ。それはKTMで参戦を続けること」

来季去就に注目が集まる中、オフィシャルテストで改良型フレームを試し、不振の原因を説明

テック3・KTM・ファクトリー・レーシングダニロ・ペトルッチは、第7戦カタルーニャGPの決勝レースで2戦連続の18番グリッド、3戦連続5度目の6列目から今季2どめの転倒リタイアを喫し、総合14位から16位に後退。

翌日のオフィシャルテストでは、第6戦イタリアGPからレッドブル・KTM・ファクトリー・レーシングに共有されている改良型のフレームを初試乗。61ラップを周回して18番手だった。

「セットアップの様々なことを試す機会がほとんどないことから、1日中バイクに乗ることが重要だった。何よりもフレームのテストに着手したけど、セットアップとバイクの重量バランスを調整し、コーナー出口の改善にも焦点を当てた。」

「ハードタイヤだけを使って、ラップタイムは極端に速くなったわけではないけど、バイクのフィーリングが嬉しい。次の2戦でどうなるか見てみよう。」

「このタイヤのカーカスは非常に柔らかく、重量に敏感。体重がある僕は本当に苦しんでいる。新品タイヤのパフォーマンスを上手く引き出すことができず、中古タイヤの方が速い。スピードに苦しむことから、限界を上手く理解できない。加速したい。レースでは、抜かれないようにするために、ストレートで速く走りたい。パワーに関しては改善されるだろう。しかし、エアロダイナミクスはそうでない。」

「問題は体重が極端であること。結果として問題が誇張されている。特に新品タイヤでグリップが十分にあるときに、タイヤが重量を支えられないと常に感じている。スロットルを開けるとき、スムーズに開けるけど、常に縦の方向に少しパワーが抜けている。全重量を支え切れないことから、スピードが失われている。エアロダイナミクスに関しては何もできない。」

「オフィシャルライダーの2人にムジェロからストレートで信じられないスピードを与えた燃料と異なるエンジンマッピングがあるようだ。僕は大柄であることから、あのスピードを得ることができない。そのことはハッキリしているけど、トラックを幾つかに分割すると、コーナーでバイクを上手く止めることができるから、ストレートで最もタイムが失われている。問題はタイムを稼ぐストレートで速くないこと。序盤でレースが運命づけられてしまうから、ストレートでもう少し速くなりたい。そこで抜かれてしまい、抜き返すことができない」と状況を分析し、上位に進出できない原因を説明。

KTMは2020年シーズンを3週間後に控えた6月下旬に、ファクトリーチームのレッドブル・KTM・ファクトリー・レーシングにブラッド・ビンダーとミゲール・オリベイラ、サテライトチームのテック3・KTM・ファクトリー・レーシングにダニロ・ペトルッチとイケル・レクオナの起用を発表。

6月1日、ビンダーとの間で2022年から3年間の参戦に関して合意。翌日には中量級で起用するレミー・ガードナーを来季テック3・KTM・ファクトリー・レーシングで起用することを発表。

ガードナーの昇格によって、サテライトチームの1枠が決まったことから注目される来季の去就に関して、「指の影に隠れることはできない。状況を完全に理解している。」

「それほど後悔していないと言いたい。今年もできる限り全力を尽くした。21歳でスーパーストックから最高峰クラスに乗り込んできた。このカテゴリーでの参戦を維持するために全力を尽くしてきた。」

「興味深いことに、2015年から毎年契約期間は1年。毎回契約を更新する必要があった。それが他者との違い。僕はカテゴリーのベテランの1人。離れるとしても悲しむことはできない。常に全力を尽くす。それが十分でない場合、それ以上のことはできないから僕は幸せ。」

「誰とも契約に関して話しをしていない。将来は僕の手中にある。もっと速く走ることができる。もっと速く走りたい。それが可能だと分かっているけど、今は苦しんでいる。目標は1つだけ。KTMで続けること。そうでなければ、スーパーバイクに転向するとは思わない。正直なところ、その可能性を考えなかった」とカタルーニャGP開催前日に心境を打ち明かし、所属チームからの参戦を希望。

決勝レース後、オリベイラは今季初優勝を挙げた後のプレスカンファレンスで2022年末までの2年契約を締結していることを初めて明かし、最高峰クラスに参戦する複数のチームから打診を受けているラウール・フェルナンデェスは、現時点で99%、レッドブル・KTM・アジョに残留する意向を明白にした。

25%割引で提供する『VideoPass(ビデオパス)』では、第7戦カタルーニャGPの決勝レースをオンデマンドで配信