公式予選:チェコ人ライダー、サラッチが初のPP奪取

鈴木3番手、鳥羽5番手、アコスタ13番手、ガルシア14番手、國井16番手

第8戦ドイツGP公式予選は19日、ザクセンリンクで行われ、フリー走行総合5番手のフィリップ・サラッチがキャリア41戦目で初めてトップタイムをマーク。チェコ人ライダーとしては、2018年8月第10戦チェコGPのヤコブ・コーンフィール以来3年ぶりにポールポジションを奪取した。

気温32度、路面温度49度のドライコンディションの中、フリー走行総合7番手のデニス・フォッジャは0.183秒差の2番手。第3戦ポルトガルGP以来今季のベストクォリオファイングとなれば、フリー走行総合4番手の鈴木竜生は0.214秒差の3番手に入り、今季3度目の1列目を確保。フリー走行総合8番手のジョン・マックフィーは4番手。

フリー走行総合3番手の鳥羽海渡は、8コーナーで今季8度目の転倒を喫して0.437秒差の5番手に入り、今季の予選最高位に進出。フリー走行総合6番手のロレンソォ・フェロン、フリー走行総合14番手のニッコロ・アントネッリ、フリー走行総合10番手のロマーノ・フェナティ、フリー走行総合2番手のステファノ・ネパ、フリー走行総合1番手のアンドレア・ミニョがトップ10入り。

フリー走行総合16番手のデニス・オンジュは公式予選1で2番手、公式予選2は8コーナーで今季7度目の転倒を喫した後に11番手まで挽回。

フリー走行総合13番手のペドロ・アコスタは0.993秒差の13番手。フリー走行総合9番手のセルジオ・ガルシアは14番手。

フリー走行総合23番手の國井勇輝は公式予選1で4番手。昨年11月の最終戦ポルトガルGP以来今季初めて公式予選2に進出すると1.452秒差の16番手に進出し、フリー走行総合15番手のジャウメ・マシアは公式予選1で3番手、公式予選2で17番手。

フリー走行総合17番手のダーリン・ビンダーは、公式予選1で1番手だったが、他車と接触して7度目の転倒。公式予選2が始まった直後にレースディレクションから他車との接触が危険行為と判断され黒旗が提示されて失格となり、セッション最後尾の18番手。

前戦カタルーニャGPの公式予選で1番手と2番手に進出したインドネシア・・レーシング・グレシーニのガブリエル・ロドリゴとジェリミー・アルコバは、公式予選1で5番手と6番手。

フリー走行総合20番手の山中琉聖は公式予選1で7番手。チームのホームレースとなる明日の決勝レースを7列目21番グリッドから迎える。

RESULTS

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