公式予選:ヨハン・ザルコが今季初のポールポジションを奪取

クアルタラロ2番手、エスパルガロ兄3番手、マルケス兄5番手、中上9番手

第8戦ドイツGP公式予選は19日、ザクセンリンクで行われ、フリー走行総合3番手のヨハン・ザルコが8ラップ目の4コーナーで今季6度目の転倒を喫したが、7ラップ目に週末2度目、今季7度目のトップタイムをマーク。昨年8月の第3戦チェコGP以来19戦ぶり6度目、キャリア通算25度目のポールポジションを奪取した。

気温33度、路面温度48度のドライコンディションの中、フリー走行総合2番手のジャック・ミラーは0.272秒差の4番手。フリー走行総合6番手のホルヘ・マルティンは0.381秒差の7番手。フリー走行総合8番手のフランチェスコ・バグナイアは10番手に進出。

クアルタラロが6戦連続ポールポジション逃す
フリー走行総合1番手のファビオ・クアルタラロは0.011秒差の2番手。6戦連続のポールポジションを逃したが、6戦連続7度目の1列目を確保。

アプリリアが2000年以来の1列目
フリー走行総合5番手のアレイシ・エスパルガロは0.211秒差の3番手。2015年6月の第8戦TTアッセン以来、最高峰クラスで5度目の1列目を獲得し、アプリリアにジェレミー・マクウィリアムスがポールポジションを獲得した2000年10月の最終戦オーストラリアGP以来、『MotoGP™クラス』では初めての1列目をもたらした。

ホンダ全4台が今季初めて公式予選2に出走
フリー走行総合9番手のマルク・マルケスは0.331秒差の5番手。当地で2010年から続いた連続ポールポジションの記録が途絶えたが、今季の最高位に進出。フリー走行総合19番手のポル・エスパルガロは、2戦連続6度目の公式予選2で2番手。公式予選2では0.423秒差の8番手に入り、今季のクォリファイングベストタイ。

フリー走行総合7番手の中上貴晶は、9ラップ目の1コーナーで今季6度目の転倒を喫して0.574秒差の9番手。フリー走行総合10番手のアレックス・マルケスは、今季初めての公式予選2で12番手。

フリー走行総合4番手のミゲール・オリベイラは、0.353秒差の6番手。

フリー走行総合14番手のアレックス・リンスは、第5戦フランスGP以来今季2度目の公式予選1で1番手。公式予選2は0.713秒差の12番手。

公式予選1
終盤に3人が転倒したことから黄旗が振られ、ラップタイムが次々にキャンセルされると、フリー走行総合16番手のバレンティーノ・ロッシは、今季5度目の公式予選1で0.328秒差の6番手。フリー走行総合11番手のジョアン・ミルは、今季5度目の公式予選1で0.370秒差の7番手。フリー走行総合12番手のフランコ・モルビデリは、第4戦スペインGP以来今季2度目の公式予選1で転倒を喫して8番手。

フリー走行総合13番手のマーベリック・ビニャーレスは、第6戦フランスGP以来今季2度目の公式予選1で0.521秒差の11番手。最高峰クラスでのワーストリザルトだった。

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