決勝レース:ラウール・フェルナンデェスが今季3勝目

ポイントリーダーのガードナー2位、アウグスト・フェルナンデェス3位、小椋6位

第9戦TTアッセン決勝レース(周回数:24ラップ)は27日、TT・サーキット・アッセンで行われ、ウォームアップ走行で週末3度目の1番手に進出したポールポジションのラウール・フェルナンデェスが2ラップ目にトラックから飛び出して9番手まで後退したが、18ラップ目にトップの座を奪回し、第5戦フランスGP以来3戦ぶり3勝目を挙げた。

気温23度、路面温度31度のドライコンディションの中、2番グリッドのレミー・ガードナーは1.066秒差の2位。5戦連続7度目のトップ2入りを達成すれば、7番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスは1.265秒差の3位に入り、2019年9月の第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP以来29戦ぶりに表彰台を獲得。

3番グリッドのサム・ロウズは1.879秒差の4位。16番グリッドのマルコ・ベツェッキは8.329秒差の5位まで挽回。

5番グリッドの小椋藍は10.960秒差の6位。6番グリッドのホルヘ・ナバーロ、23番グリッドのチャビ・ビエルゲ、13番グリッドのマルセル・シュロッター、10番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティがトップ10入り。

8番グリッドのロレンソォ・ダッラ・ポルタと9番グリッドのトニー・アルボリーノは1ラップ目、18番グリッドのジョー・ロバーツは3ラップ目に転倒。

14番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは、6番手走行中の16ラップ目9コーナーで今季5度目の転倒。4番グリッドのアロン・カネトは、7番手走行中の20ラップ目3コーナーで週末2度目、今季13度目の転倒。

5番グリッドからスタート予定だったエクトル・ガルソは、新型コロナウイルスのPCR検査で陽性反応が検出され、症状はないが再検査でも陽性となったことから欠場した。

チャンピオンシップは、ポイントリーダーのガードナーが20ポイントを加算。総合2位のフェルナンデェスが36ポイント差から31ポイント差に接近した。

RESULTS

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