レプソル・ホンダ・チームのチームマネージャー、アルベルト・プーチは、前半戦最後となった第9戦TTアッセンから7位マルク・マルケス、10位ポル・エスパルガロの週末を評価。
今季初優勝を挙げたザクセンリンクの後、アッセンでは別の展開
「ザクセンリンクはホンダ機、そしてマルクにとって大変適したトラックでした。チャンスがあり、それをしっかり両手で掴みました。過去、アッセンはザクセンリンクにように決して簡単でサーキットではありませんでした。HRCの全ライダーにとって非常に困難でした。サーキットに到着する前から簡単には行かないだろうと明白に分かっていました。金曜の転倒は、さらに週末を難しくさせました。もし転倒がなかったら、自信を失わず、表彰台を争えたでしょう。」
「ポルにはグッドなレースを期待していました。大きな期待感がありましたが、幾つかの問題を抱え、好調だった週末の後で残念でした。」
「ポルにはグッドなレースを期待していました。大きな期待感がありましたが、幾つかの問題を抱え、好調だった週末の後で残念でした。」
後半戦の巻き返しに向けて充電
「前半戦は容易ではありませんでした。チームの一部は日本に帰国し、休息できます。家族から離れ、ヨーロッパで長い間過ごした日本人スタッフたちにとっては簡単ではありませんでした。彼らの努力に多大な敬意を払い、エンジニアたちに大きな信頼を寄せています。前半戦の戦を通じて多くの貴重なデータを収集しました。弱点があることは分かっています。日本で検証し、懸命に働き、幾つかの有望なアイデアを持って戻って来るでしょう。」
前半戦が終了した時点で、ホンダのファクトリーチーム、レプソル・ホンダ・チームは、チーム部門でトップから153ポイント差の総合6位。ホンダはコンストラクター部門で98ポイント差の総合5位に位置する。
“We clearly understood it wouldn’t be easy before we arrived. On Friday, Marc’s crash made the weekend even more complicated.”
— Repsol Honda Team (@HRC_MotoGP) June 28, 2021
Alberto Puig looks back at the #DutchGP as we head into the summer break. https://t.co/NnrDgC1i4R