2021年シーズン開催日程変更~タイ、今年の開催中止

新型コロナウイルスのパンデミックが原因で今年の開催がキャンセル、代替開催を検討

国際モーターサイクルリズム連盟(FIM)は21日、『MotoGP™ World Championship(MotoGP™世界選手権)』の2021年シーズン開催日程に関して、国際ロードレーシングチーム連盟(IRTA)、ドルナスポーツと共に、10月15日から17日にチャーン・インターナショナル・サーキットで開催を計画していた『OR Thailand Grand Prix(タイGP)』を新型コロナウイルスのパンデミックによる制限により、イベントのキャンセルを発表。2022年に開催を予定する。

現在、可能な代替開催を検討。イベントに関する更新は、利用可能になり次第発表される。

同連盟は6月23日に『Motul Grand Prix of Japan(日本GP)』の開催キャンセルと 『Red Bull Grand Prix of the Americas(アメリカズGP)』の開催日(10月1日から3日)を発表。

7月6日には『Red Bull Australian Motorcycle Grand Prix(オーストラリアGP)』の開催キャンセル、『Malaysia Motorcycle Grand Prix(マレーシアGP)』を開催1週間前倒し、『Grande Premio do Algarve(アルガルヴェGP)』の追加開催を発表。

現時点で、開催が延期となっているテルマス・デ・リオ・オンデでの『Gran Premio de la República Argentina(アルゼンチンGP)』の開催日は未定。建設工事が進むマンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットでの『Gran Prix of Indonesia(インドネシアGP)』はリザーブグランプリとなり、全ての日付、イベント及び観客の収容はパンデミックと対応する開催国の政府及び当局の承認が対象となる。

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