第10戦スティリアGPのフリー走行2は6日、レッドブルリンクで行われ、フリー走行1で22番手のロレンソォ・サバドーリが19ラップを周回して、ウェットコンディションだった第5戦フランスGPの公式予選1以来今季2度目のトップタイムをマーク。午前のタイムで初日総合22番手だった。
気温20度、路面温度22度。セッション開始前から雨が降り、終盤に走行ラインが乾いたハーフウェットのトラックコンディションの中、フリー走行1で3番手だったアレイシ・エスパルガロは12ラップを周回して0.927秒差の5番手。
ザルコ2番手、バグナイア4番手に浮上
チームマネージャーのダビデ・タルドッツィがタイトル争いにおいて、重要な2連戦と位置付けた中、積極的に周回を重ねると、フリー走行1で9番手のヨハン・ザルコは最多の21ラップを周回して0.154秒差の2番手。
フリー走行1で12番手のフランチェスコ・バグナイアは、21ラップを周回して0.878秒差の4番手。フリー走行1で21番手のエネア・バスティアニーニは、21ラップを周回して11番手。
フリー走行1で14番手のルカ・マリーニは12番手。フリー走行1で10番手のジャック・ミラーは14番手。フリー走行1で17番手のホルヘ・マルティンは20ラップを周回して19番手。
スズキ勢は安定して上位に進出
フリー走行1で2番手のジョアン・ミルは0.262秒差の3番手。フリー走行1で4番手のアレックス・リンスは1.007秒差の6番手。
マルク・マルケスがウェットでトップタイム
フリー走行1で13番手のアレックス・マルケスは1.141秒差の7番手。フリー走行1で6番手のマルク・マルケスは、ウェットコンディションで1番手に位置していたが、1.537秒差の10番手に後退。フリー走行1で5番手のポル・エスパルガロは13番手。
フリー走行1で今季初めて1番手発進を決めた中上貴晶は2.354秒差の17番手だったが、午前のタイムで昨年10月の第12戦テルエルGP以来、今季初めて初日総合1番手に進出。
ヤマハ勢のトップは9番手のビニャーレス
フリー走行1で7番手のマーベリック・ビニャーレスは1.381秒差の9番手。フリー走行1で8番手のファビオ・クアルタラロは2.194秒差の15番手。フリー走行1で23番手のカル・クラッチローは20番手。フリー走行1で16番手のバレンティーノ・ロッシは20ラップを周回して3.278秒差の22番手。
午前に転倒したオリベイラが走行を回避
フリー走行1で20番手のイケル・レクオナは1コーナーで週末2度目、今季12度目の転倒を喫したが、1.239秒差の8番手。フリー走行1で18番手のブラッド・ビンダーは16番手。フリー走行1で19番手のダニロ・ペトルッチは18番手。フリー走行1で11番手のダニ・ペドロサは21番手。フリー走行1でハイサイドから転倒を喫した15番手のミゲール・オリベイラは検査結果、骨折がなかったが走行をキャンセルした。
RESULTS
Not a lot of grip into Turn 4! ⚠️@ValeYellow46 and @alexmarquez73 have both taken a trip through the gravel! ????#StyrianGP ???? pic.twitter.com/EbuQzT3TvX
— MotoGP™???? (@MotoGP) August 6, 2021
No change to the combined classification after FP2! ❌@lorysava32 fastest this afternoon but @takanakagami30 leads overall! ⏱️#StyrianGP ???? pic.twitter.com/yFqAfb8e6x
— MotoGP™???? (@MotoGP) August 6, 2021