公式予選:ホルヘ・マルティンが今季2度目のポールポジション奪取

バグナイアとクアルタラロが1列目に進出。マルケス兄は転倒で8番手、中上10番手

第10戦スティリアGP公式予選は7日、レッドブルリンクで行われ、フリー走行総合4番手のホルヘ・マルティンが2019年に記録されたオールタイムラップレコード(1分23秒027)を更新する1分22秒994を刻み、今季2度目のトップタイムをマーク。第2戦ドーハGP以来2度目のポールポジションを奪取した。

気温25度、路面温度32度のドライコンディションの中、フリー走行総合1番手のフランチェスコ・バグナイアは0.044秒差の2番手。2戦連続4度目の1列目に進出すれば、フリー走行総合9番手のジャック・ミラーは0.306秒差の4番手。フリー走行総合6番手のヨハン・ザルコは6番手を維持。

ファビオ・クアルタラロが今季9度目の1列目
レースシミュレーションのフリー走行4で最速リズムを刻んだフリー走行総合2番手のファビオ・クアルタラロは0.081秒差の3番手。8戦連続9度目の1列目を維持すれば、フリー走行総合3番手のマーベリック・ビニャーレスは9番手。

ミルが今季のベストクォリファイング
フリー走行総合5番手のジョアン・ミルは0.328秒差の5番手に入り、今季初めて2列目に進出。

ホンダ勢3機が公式予選2に進出
フリー走行総合7番手のマルク・マルケスは、9ラップ目の3コーナーで今季10度目の転倒を喫して0.495秒差の8番手。フリー走行総合10番手の中上貴晶は0.542秒差の10番手。フリー走行総合14番手のアレックス・マルケスは、公式予選1で1番手、今季2度目の公式予選2で11番手。

エスパルガロ兄が5戦連続9度目の公式予選2
フリー走行総合8番手のアレイシ・エスパルガロは0.454秒差の7番手に入り、2戦連続6度目の3列目に進出。

地元KTMの最高位は12番手のオリベイラ
フリー走行総合16番手のミゲール・オリベイラは公式予選1で2番手、公式予選2で12番手。

公式予選1
フリー走行総合13番手のアレックス・リンスは0.033秒差で公式予選2への進出を逃し、ワイルドカードとして2018年11月の最終戦バレンシアGP以来となるタイムアタックに挑んだフリー走行総合12番手のダニ・ペドロサは4番手。フリー走行総合11番手のポル・エスパルガロは5番手。フリー走行総合19番手のバレンティーノ・ロッシは7番手。負傷代役のカル・クラッチローは最後尾の13番手だった。

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