フリー走行4:ファビオ・クアルタラロが最速リズム刻む

バグナイア、ビニャーレス、ミル、マルケスがトップ5。ペドロサ6番手、中上7番手

第10戦スティリアGPフリー走行4は7日、レッドブルリンクで行われ、フリー走行総合2番手のファビオ・クアルタラロがフロントに中古のミディアムタイヤ、リアに新品のミディアムタイヤと新品のハードタイヤを装着して1分24秒台を2回、1分23秒台を最多の4回記録し、今季4勝目を挙げた前戦TTアッセンのフリー走行4以来今季17度目のトップタイムをマークした。

気温25度、路面温度35度のドライコンディションの中、フリー走行総合3番手のマーベリック・ビニャーレスは、フロント、リア共に新品のミディアムタイヤを履き、連続20ラップのロングラップを実行すると、1分24秒台を最多の9回記録して0.208秒差の3番手。フリー走行総合23番手のカル・クラッチローは1.052秒差の16番手。フリー走行総合19番手のバレンティーノ・ロッシは1.235秒差の19番手。

ドゥカティの最高位は2番手のバグナアイ
フリー走行総合1番手のフランチェスコ・バグナイアは、フロントに中古のミディアムタイヤ、リアに中古のソフトタイヤを履いた後、フロントに新品のハードタイヤ、リアに新品のミディアムタイヤに履き替えて1分24秒台を6回記録し0.206秒差の2番手に進出。

フリー走行総合9番手のジャック・ミラーは、フロントに新品のハードタイヤ、リアに新品のミディアムタイヤを選び1分24秒台を6回記録して0.705秒差の8番手。フリー走行総合20番手のエネア・バスティアニーニは9番手。フリー走行総合4番手のホルヘ・マルティンは11番手。フリー走行総合6番手のヨハン・ザルコは12番手。フリー走行総合21番手のルカ・マリーニは18番手。

ミルが転倒後に4番手
フリー走行総合5番手のジョアン・ミルは、フロント、リア共に中古のミディアムタイヤを選択したが、4ラップ目の9コーナーで今季5度目の転倒。フロントに中古のミディアムタイヤ、リアに新品のミディアムタイヤを装着したバイクに乗り換え、1分24秒台を4回記録して0.364秒差の4番手。フリー走行総合13番手のアレックス・リンスは1.325秒差の21番手。

マルケス兄は5番手に浮上
フリー走行総合7番手のマルク・マルケスは、フロントに新品のハードタイヤ、リアに中古のソフトタイヤを履いた後、リアに中古のミディアムタイヤに履き替え1分24秒台を7回記録して0.457秒差の5番手。

フリー走行総合10番手の中上貴晶は、フロントに新品のハードタイヤ、リアに中古のソフトタイヤを選び、2度のランでフロントに中古のミディアムタイヤを装着すると1分24秒台を3回記録して0.694秒差の7番手。

フリー走行総合14番手のアレックス・マルケスは1.015秒差の13番手。フリー走行総合11番手のポル・エスパルガロは1.026秒差の14番手。

ペドロサが再びKTM勢の最高位
フリー走行総合12番手のダニ・ペドロサは、フロントに新品のハードタイヤ、リアに中古のミディアムタイヤを選択して1分24秒台を最多の9回記録し0.593秒差の6番手。

フリー走行1の転倒で右手を痛めたフリー走行総合16番手のミゲール・オリベイラは、フロントに新品のハードタイヤ、リアに新品のミディアムタイヤを装着して連続15ラップを周回すると1分24秒台を5回記録して0.818秒差の10番手。フリー走行総合15番手のブラッド・ビンダーは15番手。フリー走行総合18番手のダニロ・ペトルッチは17番手。フリー走行総合17番手のイケル・レクオナは23番手。

アプリリアが20番手と22番手に後退
フリー走行総合8番手のアレイシ・エスパルガロは20番手。フリー走行総合22番手のロレンソォ・サバドーリは22番手だっだ。

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