『MotoE™ World Cup』~エリック・グラナドが3度目の1番手発進

エネルジカ製の電動二輪車を使用したワンメイクカップの5戦目がレッドブルリンクで開催

Enel MotoE™ World Cup(MotoE™ワールドカップ)』の第5戦オーストリア大会フリー走行1は13日、レッドブルリンクで行われ、総合3位のエリック・グラナドが今季10度目のトップタイムをマーク。今季3度目の1番手発進を決めた。

気温30度、路面温度36度のドライコンディションの中、総合7位のマッテオ・フェラーリは0.080秒差の2番手。今季のベストスタートを切れば、総合4位のドミニケ・エガーターは0.147秒差の3番手。

総合18位のチャビ・カルデルスは4番手。総合11位のフェルミン・アルデグエル、総合8位のヨニー・エルナンデェス、総合2位のジョルディ・トーレス、総合9位のルーカス・トゥロビッチ、総合14位のケビン・ザンノーニ、総合6位のミケール・ポンスがトップ10入り。

ポイントリーダーのアレッサンドロ・ザッコーネは、3コーナーで転倒を喫して0.888秒差の11番手。総合10位の大久保光は1.60秒差の12番手。

総合5位のマッティア・カサデイは、新型コロナウイルスの検査で陽性反応が検出されたことから今大会を欠場。代替に指名されたステファノ・バルトリーニは、2016年に『Moto3™クラス』にレギュラー参戦した経験があり、今季はイタリア選手権のスーパースポーツクラスに参戦。エネルジカ製の電動二輪車を初走行して16番手だった。

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