2021年シーズン開催日程変更~マレーシアGP開催中止

同日付の10月24日にミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで代替開催

国際モーターサイクルリズム連盟(FIM)は19日、『MotoGP™ World Championship(MotoGP™世界選手権)』の2021年シーズン開催日程に関して、国際ロードレーシングチーム連盟(IRTA)、ドルナスポーツと共に、10月22日から24日にセパン・インターナショナル・サーキットで開催を計画していた『Malaysia Motorcycle Grand Prix(マレーシアGP)』を新型コロナウイルスのパンデミックによる入国制限により、イベントのキャンセルが義務付けられたことを発表。2022年に開催を予定する。

代替として、同日付の10月22日から24日にミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで開催。グランプリの名称は後日発表。

同じサーキットで開催を予定する『Gran Premio Octo di San Marino e della Riviera di Rimini(サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP)』の日付は変更されず、シーズン14戦目として9月17日から19日に開催する。

同連盟は5月14日に『Gran Prix of Finland(フィンランドGP)』、6月23日に『Motul Grand Prix of Japan(日本GP)』、7月6日に『Red Bull Australian Motorcycle Grand Prix(オーストラリアGP)』、7月21日に『OR Thailand Grand Prix(タイGP)』のキャンセルを発表。

1月22日に『Grand Prix of Doha(ドーハGP)』、5月14日に『Styrian Grand Prix(スティリアGP)』、7月6日に『Grande Premio do Algarve(アルガルヴェGP)』の追加開催を発表。

1月22日には、『Red Bull Grand Prix of the Americas(アメリカズGP)』と『Gran Premio de la República Argentina(アルゼンチンGP)』の開催延期が発表され、6月23日に『アメリカズGP』を10月1日から3日に開催することを発表していた。

現時点で、開催が延期となっているテルマス・デ・リオ・オンデでの『Gran Premio de la República Argentina(アルゼンチンGP)』の開催日は未定。建設工事が進むマンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットでの『Gran Prix of Indonesia(インドネシアGP)』はリザーブグランプリとなり、全ての日付、イベント開催及び観客の収容はパンデミックと対応する開催国の政府及び当局の承認が対象となる。

Calendar update_2021

 

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