フリー走行1:マルク・マルケスが今季2度目の1番手発進

ホンダ4台がトップ10入り。クアルタラロ3番手、バグナイア8番手、ミル15番手

第12戦イギリスGPフリー走行1は27日、シルバーストンで行われ、総合11位のマルク・マルケスが時速260KM以上で走行中の17ラップ目2コーナーで今季11度目の転倒を喫したが、14ラップ目に今季6度目のトップタイム。今季初優勝を挙げた第8戦ドイツGP以来2度目の1番手発進を決めた。

ホンダ勢全4台がトップ10入り
気温14度、路面温度19度のドライコンディションの中、総合15位のポル・エスパルガロは最多の19ラップを周回して0.395秒差の4番手。総合12位の中上貴晶は0.481秒差の6番手。総合14位のアレックス・マルケスは12コーナーで今季12度目の転倒を喫したが、0.929秒差の10番手、当地初挑戦組の1番手に進出。

ロレンソォ・サバドーリが負傷から復帰
総合9位のアレイシ・エスパルガロは0.250秒差の2番手。後半戦の緒戦、第10戦スティリアGPの決勝レースで右足首のくるぶしを骨折した総合24位のロレンソォ・サバドーリは、11ラップの周回数にとどまって22番手。

ジェイク・ディクソンがセッションデビュー
ポイントリーダーのファビオ・クアルタラロは0.360秒差の3番手。代役参戦3戦目となるヤマハのテストライダー、カル・クラッチローは1.025秒差の12番手。総合19位のバレンティーノ・ロッシは1.393秒差の16番手。フランコ・モルビデリの負傷代役を務めるジェイク・ディクソンは、ヤマハ機に初めて乗り込んで17ラップを周回し21番手。

ホルヘ・マルティンは転倒13番手
総合5位のジャック・ミラーは0.468秒差の5番手。総合2位のフランチェスコ・バグナイアは0.842秒差の8番手。総合4位のヨハン・ザルコは0.842秒差の9番手。

前戦オーストリアGPの決勝レースでバイクを乗り換えた際に膝を亀裂骨折した総合10位のホルヘ・マルティは12コーナーで今季7度目の転倒を喫して13番手。総合17位のエネア・バスティアニーニは18番手。総合20位のルカ・マリーニは20番手。

ジョアン・ミルがスズキ機でシルバーストン初走行
総合13位のアレックス・リンスは0.655秒差の7番手。総合3位のジョアン・ミルは16ラップを周回して1.278秒差の15番手。

KTMの最高位は11番手のペトルッチ
総合18位のダニロ・ペトルッチは1.015秒差の11番手。前戦で今季初優勝を挙げた総合6位のブラッド・ビンダーは1.170秒差の14番手。総合21位のイケル・レクオナは17番手。総合8位のミゲール・オリベイラは1.679秒差の19番手だった。

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