決勝レース:ロマーノ・フェナティがパーフェクトウイン!

タイトルを争う総合1位アコスタ11位、総合2位ガルシア16位。日本勢最高位は鈴木5位

第12戦イギリスGP決勝レース(周回数:17ラップ)は29日、シルバーストンで行われ、週末最初のフリー走行1から全てのセッションでトップタイムをマークしていたポールポジションのロマーノ・フェナティがスタートからレースの主導権を握り、昨年9月の第8戦エミリア・ロマーニャ&リビエラ・ディ・リミニGP以来19戦ぶり今季初優勝を挙げ、軽量級で13人目となる13勝目、『Moto3™クラス』の最多勝利を13に伸ばした。

気温16度、路面温度22度のドライコンディションの中、5番グリッドのニッコロ・アントネッリは1.679秒差の2位。第2戦ドーハGP以来今季2度目の表彰台を獲得すれば、8番グリッドのデニス・フォッジャは2.107秒差の3位に入り、2戦連続6度目の表彰台を獲得。11番グリッドのイサン・グエバラは2.154秒差の自己最高位4位を獲得し、シルバーストン初挑戦組みの最高位に進出。

13番グリッドの鈴木竜生は7.475秒差の5位に入り、3戦ぶり今季2度目のトップ5。10番グリッドのジャウメ・マシア、16番グリッドのダーリン・ビンダー、9番グリッドのデニス・オンジュ、3番グリッドのリッカルド・ロッシ、14番グリッドのカルロス・タタイがトップ10入り。

22番グリッドのペドロ・アコスタは21.898秒差の11位。17番グリッドの佐々木歩夢は22.028秒差の13位。2番グリッドのガブリエル・ロドリゴは15位。

24番グリッドのセルジオ・ガルシアは22.444秒差の16位。20番グリッドの山中琉聖は23位。23番グリッドの國井勇輝は2ラップ目にロングラップペナルティを消化して24位。

4番グリッドのアンドレア・ミニョは、3番手走行中の6ラップ目に技術的な問題によりリタイア。26番グリッドの鳥羽海渡は4ラップ目の11コーナーで週末2度目、今季11度目の転倒を喫した。

チャンピオンシップは、ポイントリーダーのアコスタが5ポイントを加算。総合2位のセルジオ・ガルシアとのアドバンテージを41ポイント差から46ポイント差に広げた。

RESULTS

 

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