決勝レース:フォッジャ優勝/佐々木3位

アコスタとガルシアが転倒。レッドブル・KTM・テック3がダブルポディオムを獲得

第13戦アラゴンGP決勝レース(周回数19ラップ)は12日、モーターランド・アラゴンで行われ、14番グリッドのデニス・フォッジャが第9戦TTアッセン以来今季3勝目を挙げ、総合4位から自己最高位の3位に浮上した。

気温22度、路面温度33度のドライコンディションの中、6番グリッドのデニス・オンジュは0.041秒差の2位。第11戦オーストリアGPに続き自己最高位を獲得すれば、16番グリッドの佐々木歩夢は0.644秒差の3位に入り、昨年10月の第12戦テルエルGP以来今季初、キャリア2度目の表彰台を獲得。レッドブル・KTM・テック3が軽量級参戦28戦目で初のダブルポディオム。

ウォームアップ走行で1番手に進出した13番グリッドのイサン・グエバラは、2戦連続の自己最高位4位。8番グリッドのニッコロ・アントネッリは、5ラップ目に19番手に後退し、8ラップ目には3.999秒差まで引き離されたが、0.878秒差の5位まで挽回。5番グリッドのアンドレア・ミニョは6位。ポールポジションのダーリン・ビンダーは7位。19番グリッドのステファノ・ネパは8位。

3番グリッドの鈴木竜生は2.786秒差の9位に入り、2戦連続5度目のシングルフィニッシュ。15番グリッドのジャウメ・マシアは10位。27番グリッドの山中琉聖は11位。18番グリッドの鳥羽海渡は16位。25番グリッドの國井勇輝は17位。

17番グリッドのロマーノ・フェナティは、トップグループ走行中の6ラップ目に転倒を喫した他車との接触を回避するためにコースアウトを強いられ、15.355秒差の最後尾26番手まで後退したが、14.797秒差の14位でフィニッシュ。クラスで唯一となる全戦ポイント連取の記録を13に伸ばした。

2番グリッドのガブリエル・ロドリゴは、6ラップ目の17コーナーで今季11度目の転倒。

9番グリッドのペドロ・アコスタは、5番手走行中の16ラップ目5コーナーで今季9度目の転倒。4番手を走っていた12番グリッドのチャビエル・アルティガスを巻き込めば、4番グリッドのセルジオ・ガルシアは、3番手走行中の最終ラップ12コーナーで週末2度目、今季10度目の転倒を喫した後18位完走。

チャンピオンシップは、ポイントリーダーのアコスタが今季初めての0ポイントだったが、総合2位のガルシアが今季3度目の0ポイントで46ポイント差を維持した。

RESULTS

 

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