『MotoE™ World Cup』~タイトル争い最終戦決着

ダブルヘッダー開催!ザッコーネ、グラナド、トーレス、エガーターが3代目王者を狙う

Enel MotoE™ World Cup(MotoE™ワールドカップ)』は、今週末にミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで最終戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニ大会を開催。金曜に2度のフリー走行、土曜に公式予選『E-Pole』と決勝レース1、日曜に決勝レース2が行われ、チャンピオンが決定する。

残り2レース、50ポイントのタイトル争い。数字上では、トップ11までがタイトル獲得の可能性が残されているが、現実的には、ポイントリーダーのアレッサンドロ・ザッコーネ、7ポイント差の総合2位エリック・グラナド、8ポイント差の総合3位ジョルディ・トーレス、11ポイント差の総合4位ドミニケ・エガーターのタイトル争い。

昨年当地で開催されたレースで3位、優勝、転倒16位だったエガーターは、逆転を目指すために、今週末にバルセロナ-カタルーニャ・サーキットで開催される『World Super Sport(スーパースポーツ世界選手権)』の第9戦カタルーニャ大会を欠場。総合2位に対して62ポイント差のアドバンテージを広げていることから、例え2レースで連続優勝されても、ポイントリーダーの座を維持できる。

今季初のダブルヘッダーで4人のタイトル争いをかき回す存在になるのは、前戦オーストリア大会で初優勝を挙げた総合5位ルーカス・トゥロビッチ、地元ミサノで5レース中4勝を挙げた総合6位マッテオ・フェラーリ、新型コロナウイルスの感染で前戦に欠場を強いられた地元出身の総合8位マッティア・カサデイ、負傷代役として参戦した第13戦アラゴンGPの『Moto2™クラス』で7位に進出した総合11位フェルミン・アルデグエル。

総合10位の大久保光は、スーパースポーツ世界選手権の参戦でレース経験がある当地で前戦の5位を上回る4位、そして初表彰台を狙う。

『motogp.com』では全セッションのライブタイミング、公式予選『E-Pole』と決勝レースを生中継で配信。

タイムスケジュール
9月16日(木)
15時00分(22時00分):プレスカンファレンス
9月17日(金)
08時20分(15時20分):フリー走行1(30分間)
16時05分(23時05分):フリー走行2(30分間)
9月18日(土)
11時45分(18時45分):公式予選『E-Pole』(40分間)
16時20分(23時20分):決勝レース1(8ラップ)
9月19日(日)
15時30分(22時30分):決勝レース2(8ラップ)

 

最先端の多視点観戦、マルチスクリーンを提供する『VideoPass(ビデオパス)』では、最終戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニ大会の公式予選『E-Pole』と決勝レースを完全網羅の生中継で配信