プレスカンファレンス~「復帰は最高!」

シーズン14戦目の開催を前日に控えた中、7名の主役たちが共同記者会見に出席

第14戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPプレスカンファレンスは16日、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリのプレスカンファレンスルームで行われ、 ポイントリーダーのファビオ・クアルタラロ、総合2位フランチェスコ・バグナイア、総合3位ジョアン・ミル、総合7位アレイシ・エスパルガロ、総合10位マルク・マルケス、総合17位フランコ・モルビデリ、総合21位バレンティーノ・ロッシが出席。

ファビオ・クアルタラロ
「アラゴンは何かが上手く行かなかった。全てを分析し、全てが明確になった。先週末のことを少し忘れ、次にアラゴンに行くときに何をすべきかを知るために、連戦となることは良い。ここは大好きな場所。昨年は幾つかの問題があったけど、今年は新しいバイクで自信がある。グレートなリザルトに向けてファイトができると思う。天候は誰にとっても同じ。ベストを尽くす。日曜の午後まで晴れることを願う。」

フランチェスコ・バグナイア
「信じられない週末だった。最初からバイクの良い感じがあり、最初から全てがクリアだった。初優勝。このカテゴリーで一度もファイトをしたことがなかったから、このような初優勝は思ってもいなかった。とてもナイスな初優勝だった。週末を通じて楽しんだけど、レースはそれ以上。このようなタイプのバトルはナイスだったから。」

「今週末は沢山のファンの前で走れることが本当に嬉しい。昨年は強かった。2戦目はミスを犯してしまったけど、1戦目は初めての表彰台を獲得した。先週末の優勝の後で、ここミサノで走ることがとても嬉しく、モチベーションが高い。レベルは非常に非常に高いから、何かを予測することは非常に難しいけど、ファイトすることは確かだ。」

ジョアン・ミル
「日曜がどうなるか見てみよう。明日バイクをどう感じるのか見てみよう。昨年は2連戦を楽しんだ。強くなれた。昨年はファウストラップで大きく遅れたから、今年は、そのことに集中する。アラゴンと同じような前進を果たせるようにトライしよう。表彰台争いに戻ることは難しいだろう。しかし、僕はトライする。バイクは良く機能する。幾つか試すことがあるから見てみよう。」

「確かにデバイスを使用すれば、加速で大きく稼げるけど、ブレーキングで大きくタイムを失ってしまうから、進化が必要だ。チームが何かをもたらしてくれるのか、幾つかのことを失わず、追加の加速だけが得られるようになるのか見てみよう。」

アレイシ・エスパルガロ
「トップ15入りのためにファイトすることと、トップ5に向けてファイトすることは別の物語り。週末のアプローチは違う。僕たちはシルバーストンとアラゴンのレースだけでなく、ロングランや中古タイヤを履いたセッションで良い仕事と思う。これが全て。ミサノで同じことをしよう。アプリリアとチームにとって重要な週末。過去は簡単ではなかったけど、今年のバイクは別の話し。レベルを維持しよう。簡単なことではなけど、ベストを尽くそう。」

「数ヶ月前にドビ、3週間前にはマーベリックがここでテストをした。バイクがどのように機能するのかを学んでいたから、何も新しいこと、違うことを試さなかった。ミサノでテストをしたけど、何も大きなアドバンテージはない。バイクは何も調整せずに良く機能している。」

マルク・マルケス
「アラゴンでは、表彰台に戻った素晴らしい週末となり、進歩を続けるためのモチベーションを与えてくれるけど、確かにミサノでは現実に引き戻されるだろう。それほど上位陣から遠くないけど、まだ少し遠い。思うように走ることができないから、あまり多くのことを語れない。フリー走行1で、自分がどこにいるのか、今週末に何ができるのかを理解しよう。目標は上位陣に接近すること。」

「火曜と水曜のテストでは、来年に向けて新しいアイデアを導入する時期かもしれない。プロトタイプマシンであり、絶え間ない進化を遂げている。来年に向けて、バイクを改善する必要があるけど、僕自身のスキルとパフォーマンスを向上させる必要がある。双方が少し改善すれば、チャンピオンシップをファイトすることができるだろう。」

フランコ・モルビデリ
「復帰は最高。スポーツ、人々、パドックがとても恋しかった。久しぶりという感じ。ミサノに向けて可能な限り早く戻るために、治療と回復に向けて、最善を尽くしてきた。大好きなトラック。大変良い思い出がある。今のところ、膝は大丈夫だと感じる。それほど悪くないけど、明日トラックでどうなるか確認が必要。」

「最初に所属していたチームに感謝しなければいけない。僕たちは一緒に素晴らしい仕事をした。彼らと一緒に素晴らしい2年半を過ごし、一緒に素晴らしいことを成し遂げた。彼らと一緒に自分の可能性を最大限に発揮し証明する機会があったから、感謝しなければいけない。さあ、ファクトリーチームと共に新たなチャプターが始まる。すごく良い感じ。多くの人たちを知っている。ピットボックスの内外で一緒に働いた人たちがいる。ファビオに再会することも良い。僕は幸せ。ここにもう一度戻って来られたこと、できることを始められることが嬉しい。」

バレンティーノ・ロッシ
「ミサノは常に特別な週末。近くに住み、ライダーとして、このトラックで成長した。初めてバイクに乗ったのは、ここミサノ。30年前の1992年だったと思う。感動的だ。週末を通じて沢山のファンが訪れてくれる。戦闘的になり、強くなるために全力を尽くすことが非常に重要だ。」

「日曜はペッコと一緒にレースを観たかったけど、その機会がなかった。レースを観た。最終ラップまでファンタスティックなバトルが繰り返されたグレートなレースだった。ペッコは信じられないほど乗れていた。ペッコとフランコがベストバイクでベストチームから参戦する。チャンピオンシップをファイトすることができると思う。来年はソファから彼らのレースを観戦しよう。」

第14戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPのフリー走行1は、明日10日現地時間09時55分、日本時間17時55分にスタート。11日に公式予選、12日に決勝レースを開催。

 

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