『MotoE™ World Cup』~エネルがタイトルスポンサーを継続

チャンピンシップをサスティナブルパワーパートナーとして24年末まで支援

MotoGP™ World Championship』と『MotoE™ World Cup』の商業権を所有するドルナスポーツは17日、イタリア国内で発電、送電、配電における独占的なシェアを持つ大手電力会社・エネルギー会社の『Enel(エネル)』との間で、電動自動二輪のチャンピオンシップ『MotoE™ World Cup』のタイトルスポンサーに関して、2022年から3年間の契約に合意したことを発表。

同時に『MotoGP™ World Championship』のサスティナブルパワーパートナーとして、インフラにおける長期的な持続可能なビジョンを共有することが確認された。

2018年2月に『MotoE™ World Cup』のパートナーシップを締結し、初開催の2019年から支援を継続。今回の契約更新により、エネルグループのグローバルビジネスラインである『Enel X』は、電動自動二輪のチャージングソリューションを継続提供することになり、オフィシャルスマートチャージングパートナーとして、『MotoE™ World Cup』専用に特別に設計及び開発された充電器『JuiceRoll Race Edition』を供給する。

今回の協定には、パートナーシップが2025年と2026年まで延長することが想定されている。

フランチェスコ・ベントゥリーニ(エネル最高経営責任者)
「『FIM Enel MotoE™ World Cup』とのパートナーシップの延長を発表できることを大変嬉しく思います。これは『Enel X』が『eMotorsports』の革新的な技術開発を継続することがいかに重要であるかを強調するさらなるステップです。チャレンジはトラック上のアドレナリンとイベントの背後にある持続可能性のコンセプトを組み合わせることであり、『MotoE™』とのコラボレーションを開始した時から、チャンピオンシップは、日常の移動に取り入れることができる最先端な充電ソリューションを実装するには最適な環境であり、具体的に輸送の電化に貢献すると理解しています。今後数年間この道を歩み続けることは、ここまでに我々が取り組んできた自然の結果です。」

MotoE charging infrastructure
MotoE charging infrastructure
MotoE charging infrastructure

 

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