決勝レース:フランチェスコ・バグナイアがミサノで優勝

クアルタラロ、バスティアニーニ、マルケス兄、ミラーがトップ5。中上10位

第14戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP決勝レース(周回数:27ラップ)は19日、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、ポールポジションのフランチェスコ・バグナイアが前戦アラゴンGPに続き、2戦連続のポール・トゥ・ウインを挙げた。

クアルタラロ2位/モルビデリ&ドビツィオーソ完走
気温26度、路面温度29度のドライコンディションの中、3番グリッドのファビオ・クアルタラロは0.364秒差の2位。タイトル獲得に向けて今季9度目の表彰台を獲得すれば、23番グリッドのバレンティーノ・ロッシは33.853秒差の17位。左膝の負傷から6戦ぶりの復帰戦でファクトリーチームからのデビューレースとなった16番グリッドのフランコ・モルビデリは36.272秒差の18位。レギューライダーの復帰戦となった24番グリッドのアンドレア・ドビツィオーソは42.587秒差の21位。

ドゥカティ5人目のポディウム
12番グリッドのエネア・バスティアニーニは4.789秒差の3位に入り、プレミアクラスで初表彰台を獲得。ドゥカティ5人目となる表彰台を獲得すれば、2番グリッドのジャック・ミラーは10.469秒差の5位。14番グリッドのミケーレ・ピロは11位。5番グリッドのヨハン・ザルコは12位。15番グリッドのルカ・マリーニは19位。4番グリッドのホルヘ・マルティンは、4番手走行中の3ラップ目14コーナーで今季10度目の転倒を喫し、レースに復帰したが11ラップ目にリタイア。

ホンダ勢全5台がポイント圏内に進出
7番グリッドのマルク・マルケスは10.245秒差の4位。6番グリッドのポル・エスパルガロは13.234秒差の7位。レプソル・ホンダ・チームの両雄が今季初めて揃って1桁台に進出すれば、13番グリッドの中上貴晶は18.519秒差の10位。18番グリッドのステファン・ブラドルは14位。19番グリッドのアレックス・マルケスは15位。

アプリリアは8位と13位
8番グリッドのアレイシ・エスパルガロは15.698秒差の8位。10番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは21.258秒差の13位。

ミル6位/リンス転倒リタイア
11番グリッドのジョアン・ミルは、10.325秒差の5位でフィニッシュしたが最終ラップにトラックリミットを超えたことからポジションを1つ降格するペナルティが科せられて6位。9番グリッドのアレックス・リンスは、5番手走行中の18ラップ目に今季10度目の転倒、今季4度目の転倒リタイア。

サンデーライダーのビンダー9位
17番グリッドのブラッド・ビンダーは16.129秒差の9位まで挽回。22番グリッドのダニロ・ペトルッチは16位。21番グリッドのミゲール・オリベイラは20位。20番グリッドのイケル・レクオナは15番手走行中の15ラップ目に転倒リタイア。

チャンピオンシップ
ポイントリーダーのクアルタラロは20ポイントを加算。残り4戦100ポイントのタイトル争いで、総合2位のバグナイアは48ポイント差に接近した。

RESULTS

 

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