最終戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニ大会の決勝レース2(周回数:8ラップ)は19日、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、5番グリッドのマッテオ・フェラーリが昨年9月の第4戦エミリア・ロマーニャ&リビエラ・ディ・リミニ大会決勝レース2以来今季初優勝を挙げた。
気温25度、路面温度28度のドライコンディションの中、3番グリッドのマッティア・カサデイは0.348秒差の2位。今季3度目の表彰台を獲得すれば、7番グリッドのミケール・ポンスは1.038秒差の3位に入り2度目の表彰台。
8番グリッドのケビン・ザンノーニは自己最高位の4位。タイトル獲得の可能性があった2番グリッドのエリック・グラナドは5位。
11番グリッドの大久保光は3.484秒差の6位。6番グリッドのフェルミン・アルデグエル、12番グリッドのチャビ・カルデルス、13番グリッドのアンドレア・マントバーニ、14番グリッドのコランタン・ペロラーニがトップ10入り。
ダブル参戦するスーパースポーツ世界選手権の第9戦カタルーニャ大会をキャンセルして、タイトル獲得に挑戦した4番グリッドのドミニケ・エガーターは、ポールポジションのジョルディ・トーレスとの優勝争い、タイトル争いを展開。トップでフィニッシュしたが、最終ラップの14コーナーでトーレスと接触したことから無責任な行為と判断され、38秒のペナルティが加算されて12位。転倒後、最後まで走り切ったトーレスは14位。
9番グリッドのルーカス・トゥロビッチは6ラップ目の4コーナーで転倒した後15位で完走。10番グリッドのヨニー・エルナンデェスは5ラップ目の4コーナーで転倒リタイア。
決勝レース1のオープニングラップで転倒した際に他車と激突したアレッサンドロ・ザッコーネは、骨盤を骨折したことから欠場。決勝レース1で15位だったアンドレ・ピレスは、2日目終了後に自転車と激突した際に左肩を負傷したことから欠場。
チャンピオンシップは、トレースが3ポイントを加算。100ポイントに到達して2年連続のチャンピオンに輝き、エーガターは7ポイント差の総合2位。フェラーリは14ポイント差の総合3位に浮上。初参戦の大久保は総合11位だった。
RESULTS
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— MotoGP™???? (@MotoGP) September 19, 2021
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