公式予選：ニッコロ・アントネッリが１９年日本ＧＰ以来のＰＰ奪取

第１６戦エミリア・ロマーニャＧＰの公式予選は２３日、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、フリー走行総合１８番手のニッコロ・アントネッリが公式予選１と公式予選２で連続１番手。２０１９年１０月の第１６戦日本ＧＰ以来通算９度目のポールポジションを奪取した。

気温１６度、路面温度１６度のウェットコンディションの中、フリー走行総合４番手のフィリップ・サラッチは０.６１１秒差の２番手。第８戦ドイツＧＰ以来今季２度目の１列目を獲得すれば、フリー走行総合２５番手のリッカルド・ロッシは公式予選１で２番手、公式予選２で０.７１７秒差の３番手に入り、第１２戦イギリスＧＰ以来今季３度目の１列目に進出。

前戦アメリカズＧＰで初優勝を挙げたフリー走行総合１２番手のイサン・グエバラは４番手。

明日の決勝レースでタイトル獲得に挑むフリー走行総合８番手のペドロ・アコスタは１.０１９秒差の５番手。タイトル争いを次戦アルガルヴェＧＰに持ち込みたいフリー走行総合６番手のデニス・フォッジャは２.４２５秒差の１４番手。

フリー走行総合１５番手のジャウメ・マシアは公式予選１で４番手、公式予選２で６番手。フリー走行総合３番手のアルベルト・スーラ、フリー走行総合９番手のステファノ・ネパ、フリー走行総合１番手のチャビエル・アルティガスが３列目に進出。

フリー走行総合５番手の佐々木歩夢は、１４コーナーで今季１０度目の転倒を喫して１.７８９秒差の１０番手。インフルエンザが原因で初日をキャンセルしたフリー走行総合２６番手のジョン・マックフィーは公式予選１で３番手、公式予選２で１２番手。フリー走行総合２番手の國井勇輝は、今季３度目の公式予選２で１３番手。フリー走行総合１０番手のダーリン・ビンダーは１６番手。

５週間前に当地で開催された第１４戦サンマリノ＆リビエラ・ディ・リミニＧＰでポールポジションを獲得したフリー走行総合２７番手のロマーノ・フェナティは公式予選１で５番手。フリー走行総合１７番手の山中琉聖は６番手。フリー走行総合１６番手のアンドレア・ミニョは８番手。

フリー走行総合２３番手の鈴木竜生は今季１５度目の転倒を喫して１０番手。フリー走行総合２１番手の鳥羽海渡は１３番手だった。

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