決勝レース:デニス・フォッジャがミサノ2勝目&今季5勝目

7度目の表彰台を獲得したアコスタとのギャップが21ポイント差に接近

第16戦エミリア・ロマーニャGP決勝レース(周回数23ラップ)は24日、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、14番グリッドのデニス・フォッジャがスタートで16番手まで後退したが、14ラップ目にトップに飛び出すと、ポジションを譲らず、5週間前に当地で開催された第14戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPに続く地元2勝目、今季5勝目を挙げた。

気温18度、路面温度16度のドライコンディションの中、6番グリッドのジャウメ・マシアは0.292秒差の2位に入り、第6戦イタリアGP以来10戦ぶり3度目の表彰台を獲得。

5番グリッドのペドロ・アコスタは4.686秒差の3位。第10戦スティリアGP以来6戦ぶり7度目の表彰台を獲得すれば、16番グリッドのダーリン・ビンダーは4.797秒差の4位。8番グリッドのステファノ・ネパ、ポールポジションのニッコロ・アントネッリが続き、19番グリッドのロマーノ・フェナティは7位まで挽回。

10番グリッドの佐々木歩夢は6.642秒差の8位。9番グリッドのチャビエル・アルティガスと2番グリッドのフィリップ・サラッチがトップ10入り。20番グリッドの山中琉聖は11位。27番グリッドの鳥羽海渡は17位。

13番グリッドの國井勇輝は、21ラップ目の8コーナーで今季5度目の転倒を喫し、第8戦ドイツGP以来2度目の転倒リタイア。24番グリッドの鈴木竜生は、11ラップ目の15コーナーで週末2度目、今季16度目の転倒を喫し、第7戦カタルーニャGP以来5度目の転倒リタイア。

3番グリッドのリッカルド・ロッシ、4番グリッドのイサン・グエバラ、12番グリッドのジョン・マックフィー、22番グリッドのアンドレア・ミニョが転倒リタイア。

チャンピオンシップは、総合1位のアコスタと総合2位フォッジャのギャップが30ポイント差から21ポイント差に接近。タイトル争いの決着は次戦アルガルヴェGPに持ち越されることになった。

RESULTS

 

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