決勝レース:サム・ロウズが今季3度目のポール・トゥ・ウイン

ガードナー7位、ラウール・フェルナンデェス転倒リタイア、小椋9位

第16戦エミリア・ロマーニャGPの決勝レース(周回数25ラップ)は24日、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、ポールポジションのサム・ロウズが第2戦ドーハGP以来今季3勝目を挙げた。

気温19度、路面温度22度のドライコンディションの中、3番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスは、公式予選2の低速走行でロングラップペナルティが科せられ、2ラップ目に消化。14番手まで後退したが、1.233秒差の2位でフィニッシュし、第13戦アラゴンGP以来今季5度目の表彰台を獲得すれば、4番グリッドのアロン・カネトは最終ラップの最終コーナーで抜かれたが、1.400秒秒差の3位に入り、2戦ぶり5度目の表彰台を獲得。

5番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティは自己最高位の4位。2番グリッドのホルヘ・ナバーロは5位。7番グリッドのステファノ・マンツィは今季の最高位6位。

14番グリッドのレミー・ガードナーは、7ラップ目の14コーナーで7番手を走行していた10番グリッドのソムキャット・チャントラをイン側から抜こうとした際に接触し、転倒を引き起こしたことから、ロングラップペナルティが科せられ、16ラップ目に消化して7位。20番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは8位まで挽回。

18番グリッドの小椋藍は18.905秒差の9位。6番グリッドのマルコス・ラミレスは10位。

公式予選で黄旗を無視したことからロングラップペナルティが科せられた17番グリッドのジェイク・ディクソンは13位、26番グリッドのシモーネ・コルシは19位完走。

9番グリッドのラウール・フェルナンデェスは、トップ走行中の15ラップ目8コーナーで週末2度目、今季6度目の転倒を喫し、第8戦ドイツGP、第12戦イギリスGPに続き今季3度目の転倒リタイア。

24番グリッドのマルコ・ベツェッキは、7番手まで挽回したが、23ラップ目の15コーナーで週末2度目、今季9度目の転倒。

15番グリッドのエクトル・ガルソ、16番グリッドのチャビ・ビエルゲ、19番グリッドのキャメロン・ボビエ、27番グリッドのトニー・アルボリーノが転倒リタイア。

チャンピオンシップは、総合1位のガードナーが9ポイントを加算。総合2位フェルナンデェスとのアドバンテージを9ポイント差から18ポイント差に拡大した。

RESULTS

 

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