フリー走行1:イケル・レクオナがウェットで3度目の1番時計

ミラー、オリベイラ、ザルコ、ミルがトップ5、バグナイア6番手、中上10番手

最終戦バレンシアGPフリー走行1は12日、サーキット・リカルド・トルモで行われ、来季スーパーバイク世界選手権に転向する総合19位のイケル・レクオナが19ラップを周回して、第16戦エミリア・ロマーニャGPのフリー走行4以来今季3度目のトップタイムをマーク。プレミアクラス30戦目で初めて1番手発進を決めた。

ドゥカティ4台がトップ7入り
気温13度、路面温度13度のウェットコンディションの中、総合4位のジャック・ミラーは、13ラップ目の1コーナーで今季11度目の転倒を喫して0.155秒差の2番手。総合5位のヨハン・ザルコは20ラップを周回して4番手。

前戦アルガルヴェGPでポールポジションから優勝を挙げた総合2位のフランチェスコ・バグナイアは、14ラップ目の2コーナーで今季6度目の転倒を喫して0.446秒差の6番手。総合18位のルカ・マリーニは6コーナーで今季8度目の転倒を喫して7番手。

最終戦決着となった新人王を争う総合14位のホルヘ・マルティンは12番手。総合12位のエネア・バスティアニーニは14番手。

ミゲール・オリベイラ3番手
前戦のホームレースで他車の転倒に巻き込まれてハードクラッシュを喫した総合13位のミゲール・オリベイラは、19ラップを周回して0.161秒差の3番手。総合7位のブラッド・ビンダーは17番手。総合21位のダニロ・ペトルッチは、7ラップ目の4コーナーで今季10度目の転倒を喫して19番手。

ファビオ・クアルタラロ最多21ラップを周回
チャンピオンのファビオ・クアルタラロは、最多の21ラップを周回して1.512秒差の15番手。総合17位のフランコ・モルビデリは、17ラップを周回して8番手。総合24位のアンドレア・ドビツィオーソは18番手。総合20位のバレンティーノ・ロッシは4ラップを周回して12.412秒差の21番手。

ジョアン・ミル5番手発進
総合3位のジョアン・ミルは、17ラップを周回して0.374秒差の5番手。総合11位のアレックス・リンスは0.943秒差の11番手。

3台体制のホンダ勢
総合10位のポル・エスパルガロは、19ラップを周回して0.731秒差の9番手。総合15位の中上貴晶は、19ラップを周回して0.917秒差の10番手。総合16位のアレックス・マルケスは16番手。

総合8位のアレイシ・エスパルガロは1.320秒差の13番手。総合9位のマーベリック・ビニャーレスは20番手だった。

RESULTS

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