『MotoGP™クラス』は、18日から2日間、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで2022年シーズンのオフィシャルテストを開催。来季参戦を予定する23名のプレミアクラスライダーたちが本格的な準備を開始する。
中量級のタイトル争いを繰り広げたから昇格するレミー・ガードナーとラウール・フェルナンデェスは、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで開催されたオフィシャルテスト2日目(9月22日)以来2度目のテストとなれば、マルコ・ベツェッキとファビオ・ディ・ジャンアントニオはドゥカティ機、ダーリン・ビンダーはヤマハ機を初試乗。
元王者マルク・マルケスは複視が原因で欠場。ハードクラッシュを喫して最終戦バレンシアGPの決勝レースを欠場したポル・エスパルガロの参加は回復具合次第。
シーズン終盤をテストに位置付けたマーベリック・ビニャーレスとアンドレア・ドビツィオーソは、収集したデータを参考に開発作業に着手する。
オフィシャルウェブサイト『motogp.com』では、10時00分から18時00分、日本時間の18時00分から02時00分までライブタイミングを配信。17時30分から19時00分、01時30分から03時00分まで『After the Flag(アフター・ザー・フラッグ)』を生中継配信。国際中継の実況班によるテスト分析、レギュラーライダーたちのインタビューを提供する。
無料提供の『VideoPass(ビデオパス)』では、サーキット・リカルド・トルモで開催された最終戦バレンシアGPの全動画をオンデマンで配信