バルセロナ-カタルーニャ・サーキット、2026年まで開催

22年から26年までの5年契約。最初の開催は22年、23年から26年まで2度の開催

チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツは23日、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットとの間で、カタルーニャGPを2026年まで開催することで合意したと発表。2022年から5年間の間に最低3回の開催、最初の開催が2022年になることが決まった。

同州政府は、同時に『Formula1®』との間で2026年までの開催に関して合意したと発表した。

ロジェル・トレント(ビジネス労働省大臣兼バルセロナ-カタルーニャ・サーキット代表)
「モーターサイクルの世界を代表する最も重要な大会を引き続き開催できることは大きな喜びです。我が国のファン、バルセロナとカタルーニャの国際的な見通し、そして、サーキットがグリーンモビリティ産業に関連する経済的及び社会的な発展のための戦略にとって、素晴らしいニュースです。」

カルメロ・エスペレータ(ドルナスポーツ最高経営責任者)
「バルセロナ-カタルーニャ・サーキットとの5年契約は、疑いなく、『MotoGP™』にとって素晴らしいニュースです。壮大なカタルーニャのサーキットは、ドルナスポーツが事業を開始した当時からリンクされており、毎年開催日程に定着しています。2026年までコラボレーションを延長する今回の重要な合意は、プロモーターがチャンピオンシップに示したコミットメントを改めて証明しています。」

1992年5月、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで初めてグランプリが開催され、32年連続開催となる2022年は、6月3日から5日に開催を予定している。

2021年に契約を締結した開催地
3月4日、ドルナスポーツの最高経営責任者カルメロ・エスペレータはハンガリーの首都ブダペストを訪れ、東ハンガリーサーキット株式会社の最高経営責任者ヨージェフ・パツカとの間で、ハンガリー政府を代表してイノベーション・テクノロジー省のラースロー・パルコヴィチ大臣、2007年に『125ccクラス』を制した元王者ガボール・タルマクシ立会いの下、ハンガリー第二の都市デブレツェン近郊に建設する新設サーキットでの2023年からの開催に関して調印。

5月14日、ドイツ自動車連盟との間でドイツ最大のスポーツイベントの1つを存続させるための長期的な基盤を確立させるために、ザクセン州のザクセンリンクで2022年から5年間、2026年までドイツGPの開催に関して合意したことを発表。

9月29日、アルゼンチン政府スポーツ観光省、地元のサンティアゴ・デル・エステロ州政府、プロモーターのグループOSDとの間で、テルマス・デ・リオ・オンドでのアルゼンチンGP開催に関して、2023年から3年間の開催を保証する契約に調印したことを発表。

MotoGP, Race, Gran Premi Monster Energy de Catalunya

 

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