KTM・レーシングは1日、2006年から4年間、KTMが『125cc』と『250cc』に参戦した際にチームマネージャーとして手腕を振るい、2年間スーパーバイク世界選手権で経験した後、ドゥカティのサテライトチーム、プラマック・レーシングを指揮していたフランチェスコ・グイドッティがファクトリーチーム、レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシングのチームマネージャーに就任することを発表した。
フランチェスコ・グイドッティ
「2006年から2009年まで、KTMでチームマネージャーを務めました。その後、他の選手権で貴重な経験を積み、『MotoGP™』に戻りました。今、サークルを完成させることができます!KTMは、常にレースプログラムにおいて、大変野心的で飢えていて、『MotoGP™クラス』でも例外ではないことが分かります。短期間での達成は信じられないほどであり、まだ可能なことが沢山あります。復帰とより多くの成功に向けた大きな推進力の一部になれることを嬉しく思います。」
ピット・バイラー(モータースポーツディレクター)
「我々の文化、KTMのレースに対する取り組み方を把握しているフランチェスコが戻ってきたことを嬉しく思います。『MotoGP™』の管理構造を刷新したかったことから、彼の入力とアイデアが参戦6年目に向けて、新たな勢いを与えてくれると信じています。フランチェスコ、ファビアーノ・スターラッキーニ、エルベ・ポンチャラル、イェンス・ハインバッハ、アキ・アジョのような人たちと共に、企業のために前進し、より多くのマイルストーンを達成することを助ける最高のリーダーシップを起用します。」
KTM・レーシングは、10月25日、プレミアクラスにファクトリーとして参戦する目的で2015年にテストチームを発足させたときから、『MotoGP™』プロジェクトを引率し、レッドブル・KTM・レース・マネージャーとして中心的な役割を担っていたマイク・ライトナーの辞任を発表。フランチェスコ・グイドッティが後任を務めることになった。