ファビオ・ディ・ジャンアントニオ、ゼッケンを発表

プレミアクラス昇格に伴い、5年間使用してきた『21』から『49』に変更

グレシーニ・レーシングから来季プレミアクラスに昇格する23歳のイタリア人ライダー、ファビオ・ディ・ジャンアントニオは2日、自身が運営するソーシャルメディアを通じて、ゼッケンを『49』に変更することを発表した。

グレシーニ・レーシングからアンドレア・ロカテッリの代役に抜擢され、世界舞台にデビューした2015年11月の最終戦バレンシアGPで、フランチェスコ・バグナイアが『21』を使用していたことから空き番号の『4』を使用。レギュラー参戦1年目の2016年も『4』を継続したが、2年目はバグナイアが中量級に昇格したことから、憧れのライダー、トロイ・ベイリスが現役時代に愛用していた『21』を選択。

来季は既にフランコ・モルビデリが『21』を使用していることから、空き番号の中から『49』を選んだ。

テストデビューとなった11月18日から2日間のオフィシャルテストでは、デスモセディチGP21に初めて乗り込み、計93ラップを周回すると、総合1番手のバグナイアから新人勢の最高位となる1.656秒差の総合19番手。

今週末は、バレンティーノ・ロッシが主催するダートトラックの耐久レース『100km Dei Campioni(100KMデイ・カンピオーネ)』に参加。キャリア7年目に向けた本格的な準備は、来年1月31日からのシェイクダウンテスト。2度のオフィシャルテストに参加して、ゼッケン『49』と共に3月6日のデビューレースを迎える。

Fabio Di Giannantonio, Gresini Racing MotoGP, Jerez MotoGP™ Official Test

 

VideoPass(ビデオパス)』では、オフィシャルテストの動画をオンデマンド配信