ジュニア・タレント・チームの来季体制が決定

イギリス、マレーシア、タイ、インドネシア出身のヤングライダーがワンランク上のステージに挑戦

『MotoGP™世界選手権』の商業権を所有するドルナスポーツのプログラム『Road to MotoGP™』の一環として、『アジア・タレント・カップ』と『ブリティッシュ・タレント・カップ』でシーズンを通じて右肩上がりの成長を見せ、将来性のある際立つパフォーマンスを披露したヤングライダーを抜擢し、次のステップとなる『Moto3™ジュニア世界選手権』の参戦を提供する『ジュニア・タレント・チーム』は14日、来季2022年シーズンに起用するラインアップを発表。4人のヤングライダーたちを指名した。

『ホンダ・ブリティッシュ・タレント・カップ』からは、チャンピオンに輝いたケーシー・オゴーマン(14歳/イギリス)が昇格。『イデミツ・アジア・タレント・カップ』からは、総合2位を獲得したダニエル・シャーリル(18歳/マレーシア)と総合17位のファディラー・アディタマ(16歳/インドネシア)を抜擢。

2020年から起用するタチャコーン・ブアジー(20歳/タイ)は継続。松山拓磨(17歳)とオシェイ・エディ(イギリス/15歳)は卒業。

軽量級に参戦する『ホンダ・チーム・アジア』は、11月10日に2019年から3年間『ジュニア・タレント・チーム』に所属したマリオ・アジ(インドネシア/17歳)と『イデミツ・アジア・タレント・カップ』で7レース連続優勝を達成したチャンピオンの古里太陽(16歳)を来季起用することを発表。中量級に参戦する『イデミツ・ホンダ・チーム・アジア』は、『ジュニア・タレント・チーム』から昇格させた小椋藍(20歳)とソムキアット・チャントラ(タイ/22歳)を来季も継続起用。

レッドブル・ルーキーズ・カップ』は、11月17日にケーシー・オゴーマンとファディラー・アディタマの新規参戦、タチャコーン・ブアジーの継続参戦を発表していた。

2022年
・ ケーシー・オゴーマン / ブリティッシュ・タレント・チーム
・ ダニエル・シャーリル / アジア・タレント・チーム
・ ファディラー・アディタマ / AP・ホンダ・レーシング・タイランド
・ タチャコーン・ブアジー / アストラ・ホンダ・レーシグ・チーム

過去に起用したライダーリスト
2021年
・ マリオ・アジ(インドネシア)
・ タチャコーン・ブアジー(タイ)
・ 松山拓磨
・ オシェイ・エディ(イギリス)

2020年
・ マリオ・アジ(インドネシア)
・ ビリー・ファン・エーデル(オーストラリア)
・ マックス・コック(イギリス)
・ タチャコーン・ブアジー(タイ)
・ 松山拓磨
・ スコット・オグデン(イギリス)

2019年
・ 國井勇輝
・ 埜口遥希
・ マリオ・アジ(インドネシア)
・ ビリー・ファン・エーデル(オーストラリア)
・ マックス・コック(イギリス)

2018年
・ ソムキアット・チャントラ(タイ)
・ 小椋藍
・ 國井勇輝
・ サリム・ゲリー(インドネシア)
・ トム・ブース‐アモス(イギリス)

2017年
・ 真崎一輝
・ アンディ・ファリド・イズディハール(インドネシア)
・ ソムキアット・チャントラ(タイ)
・ 小椋藍
・ 國井勇輝

2016年
・ 鳥羽海渡
・ 佐々木歩夢
・ 真崎一輝
・ ナカリン・アティラプワパ(タイ)
・ アンディ・ファリド・イズディハール(インドネシア)

2015年
・ 鳥羽海渡
・ 伊達悠太
・ アダム・ノロディン(マレーシア)

 

VideoPass(ビデオパス)』では、1992年3月の開幕戦日本GPから2021年11月のオフィシャルテストまで全ての動画をオンデマンドで配信
オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録