『MotoE™ワールドカップ』~暫定開催日程

来季開催4年目は初開催のフィンランド大会を含め全7戦14レースを予定

国際モーターサイクリズム連盟は7日、来季開催4年目を迎える『FIM Enel MotoE™ World Cup(MotoE™ワールドカップ)』の暫定開催日程を発表。全7戦14レースを実施する。

開催に先立ち、3月にヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで2度、計6日間のテストを実施。開幕戦となるスペイン大会から初開催のフィンランド大会、最終戦のサンマリノ&リビエラ・ディ・リミニ大会まで、『MotoGP™世界選手権』の併催として開催される。

2022年暫定開催日程
3月7日~9日:テスト
3月11日~13日:テスト
4月30日~5月1日:開幕戦スペイン大会
5月14日~15日:第2戦フランス大会
5月28日~29日:第3戦イタリア大会
6月25日~26日:第4戦オランダ大会
7月9日~10日:第5戦フィンランド大会
8月20日~21日:第6戦オーストリア大会
9月3日~4日:最終戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニ大会

電動二輪車を使用したワンメイクカップが初開催された2019年は全4戦6レース、2020年は全5戦7レース、2021年は全6戦7レースが開催され、来季は最多の全7戦14レースを欧州の6ヵ国で開催。

9月21日には、『MotoE™ Grand Prix Commission(MotoE™グランプリ委員会)』が2021年シーズンに向けた競技規則の変更を発表。イベントの新しい方式が導入されることが決まり、標準開催は、金曜にフリー走行1、フリー走行2、公式予選、土曜に決勝レース1、日曜に決勝レース2を実施。公式予選『E-POLE』は、単独のタイムアタックから伝統的なクォリファイングセッションに変更され、公式予選1(Q1)と公式予選2(Q2)が実施されることになった。

 

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