チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツは、2019年9月からオフィシャル・マイクロホン・サービス・ソリューション・プロバイダーとしてパートナーシップを締結する東京・町田のオーディオテクニカが開発する『8.0 Microphone Concept(イマーシブマイクロホン)』を収音マイクロホンに採用することを発表。
約3年間に渡って広範囲なテストを実施し、2024年に段階的に導入する予定のリモート制作に向けた計画を含む将来の中継のコアオーディオコンポネントにするためにイマーシブマイクロホンを採用。ポディウム、パルクフェルメ、ピットレーンなどレーストラックの主要な場所に設置し、よりリアルで臨場感あふれる音を提供する。
イマーシブマイクロホンは、ユニット径12mmのマイクロホンを8本搭載し、没入感あるサウンドを収音。軽量かつ小型に設計されており、目立たずに設置することが可能。マイクロホン部分は1本1本取り外し、コンパクトなケースに素早く収納でき、1人のオペレーターだけで現場対応が可能。
チャンピオンシップでは、音響設備の品質向上のため、オーディオテクニカ製のマイクロホン、トラックフィードマイクロホンを含むヘッドセット、モニター用ソリューション、カメラ用マイク、ネックマイク、モニター用ヘッドホンなどを採用している。
『VideoPass(ビデオパス)』では、1992年3月の開幕戦日本GPから2021年11月のオフィシャルテストまで全ての動画をオンデマンドで配信