レプソル・ホンダ・チームは22日、マルク・マルケスがスペイン・バルセロナ市内の病院を訪れ、視力の検査を受けた結果、良好に回復していることが確認され、今後も保守的な治療計画の継続を発表した。
10月30日、通常のトレーニングとして取り入れているオフロードトレーニング中に転倒を喫して頭部を強打。大事を取って第17戦アルガルヴェGPを欠場し自宅で休養していたが、体調が悪化し、視力に問題が生じたことから、11月8日に9年前の2012年1月に同じ症状を回復するために手術を受けたバルセロナ市内の病院で診察を受け、右上斜筋の関与を伴う第4右神経の麻痺が原因の複視を確認。定期的な管理による保守的な治療が選択され、最終戦バレンシアGPとオフィシャルテストを欠場。
過去の手術と今回の診断を担当するベルナト・サンチェス・ダルマウ眼科医は、良好に回復していることを確認。今後数週間も保守的な治療を継続することになった。
来季に向けたフィジカルトレーニングの計画に関しては、妨げることではないことも確認された。
Marc Marquez progresses adequately with diplopia diagnosis
— Repsol Honda Team (@HRC_MotoGP) December 22, 2021
Periodic visits to his trusted ophthalmologist to assess the evolution of his vision over the past two months have deemed the progress made favorable and Marquez will continue his treatment plan.https://t.co/Qf9X9jfhV8 pic.twitter.com/cDjO8ZZnPg