レプソル・ホンダ・チーム、タイトル奪回を目指しコンセプトを大幅変更

3年ぶりのトリプルクラウンの奪回に向け、コンセプトを変更した『RC213V』を公開

ホンダのファクトリーチーム『Repsol Honda Team(レプソル・ホンダ・チーム)』は8日、バーチャルローンチによる2022年チーム発表会を開催。スペインのエネルギー企業『Repsol(レプソル)』とのコラボ28年目を迎え、マルク・マルケスポル・エスパルガロが象徴的なオレンジ、ホワイト、レッドを基調としたホンダ機『RC213V』のカラーリングを披露した。

マルク・マルケス
「『MotoGP™クラス』で10年目、レプソル・ホンダ・チームで10年目は夢。最高の夢でも想像できないことだと言いたい。もちろん、この10年間でものすごく良い結果を獲得したから、これは特別なこと。楽しみたい。10年目を祝福するために、タイトル獲得にトライしよう。今年の目標はチャンピオンシップに向けてトライしファイトすること。マレーシアで上手くシーズンが始まった。マンダリカのテストに向けて準備を続けよう。」

「我々の目標は常に同じです。チャンピオンシップに勝つことです。このチャンピオンシップでは、1位と2位の獲得に向けて常にトライします。これがホンダライダーたちとの目標です。」

桒田哲宏(HRC取締役レース運営室室長)
「これは規則期間中に見られた最大の変化だと思います。2022年型マシンのコンセプトは、パフォーマンスを向上させるために『自分たちの殻を破る』ということで、この2年間とは全く違うマシンになります。このコンセプトにより、エンジン、シャーシ、電子制御を変更しました。この新しいコンセプトを昨年から採用しており、新しいマシンコンセプトのパフォーマンスは既に確認済みで、弱点を改善する効果があることを確認できました。2022年型マシンは、同じ方向でさらに進化させました。」

「我々の目標は常に同じです。チャンピオンシップに勝つことです。このチャンピオンシップでは、1位と2位の獲得に向けて常にトライします。これがホンダライダーたちとの目標です。」

セパン・インターナショナル・サーキットで開催された今年最初のオフィシャルテストを終えたホンダのファクトリーチームは、マレーシアのクアラルンプールからインドネシアのロンボク島に移動。2月11日から新設サーキット、マンダリカ・ストリート・サーキットで開催されるオフィシャルテストに参加する。

 

VideoPass(ビデオパス)』では、2月11日からインドネシアのマンダリカ・ストリート・サーキットで開催されるオフィシャルテストのコンテンツを配信
オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録