マンダリカ・サーキットの注目ポイント

アフター・ザ・フラッグの特派員サイモン・クラファーがトラックの特徴を解説

国際中継のピットレーンレポートである元プレミアクラスライダーのサイモン・クラファーは、2月11日から始まる今年2度目、プレシーズン3度目のオフィシャルテストが開催されるプルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットの注目ポイントを挙げる。

・ ハードブレーキのポイントは、507メートルのメインストレート後の1コーナーと90度以上の角度がある右の10コーナー。

・ホースパワーのトラックではなく、非常に流れるようなレイアウト。当然、馬力は常に役立つ。

・大幅なランオフとグラベルトランプがあることから、安全性が高い。

・大きなリーンアングルからのハードブレーキ、または大きなリーンアングルからの力強いアクセラレーションが必要なコーナーが多いことから、フロントエンドから転倒する可能性がある一方で華麗なスロットルドラフトのテクニックが見られるかもしれない。

・大幅なランオフとグラベルトランプがあることから、安全性が高い。

・モンツァのアスカリシケインや古いホッケンハイムのような幾つかのファンタスティックな方向転換があり、チームはそれらを攻略するための作業が必要。

ニュージーランド出身のクラファーは、オーストラリア人ライダー、ジャック・ミラーと共にセーフティカー『BMW M』に乗り込み、トラックをチェック。「最初のセクションはミサノ、6コーナーから10コーナーはモンツァとホッケンハイム、14コーナーまではセパンに似ています。最後のセクションはテルマス・デ・リオ・オンドに思い出させます。第一印象は素晴らしいです」と印象を付け加えた。

 

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