LCR・ホンダ、チーム体制を強化

マルケス弟のクルーチーフだったクリストフ・ブルギニョンがテクニカルディレクターに就任

ホンダのサテライトチームとして、プレミアクラス17年目のシーズンを迎える『LCR Honda(LCR・ホンダ)』のチームマネージャー、ルーチョ・チェッキネロは、インドネシアの新設サーキット、プルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットで初開催されたオフィシャルテスト2日目に、国際中継班がオフィシャルユーチューブで提供した『Midday recap from day 2 of the #MandalikaTest(ミッドデイ・リキャップ/中間報告)』にゲスト出演した際に、技術面の強化を目的にチーム体制のテコ入れを図ったことを説明。

昨年までアレックス・マルケスのクルーチーフを担当していたクリストフ・ブルギニョンは、新設ポストのテクニカルディレクターに就任。後任にはダビド・ガルシアが指名された。

「チーム内で我々の作業をどのように改善できるかについて幾つかの検討を行い、決定的に頭脳的と存在が必要であるという結論に達したことから、エンジニア1人を雇い入れ、内部編成を図りました。」

「クリストフ・ブルギニョンはテクニカルディレクターとして、2人のライダーをコントロールし、HRCとの連絡係を担当します。後任には、『Moto2™クラス』でタイトルを獲得したときのクルーチーフを務め、昨年データエンジニアを担当したダビド・ガルシアがアレックス・マルケスのクルーチーフとなります。少し人が増え、少し異動がありました。この新しい体制と共にパフォーマンスが向上することを期待します」と説明。

中上貴晶のクルー体制も変更があり、イデミツ・ホンダ・チーム・アジアに所属していたクーン・ヴァン・リーロップがエリク・ペレス・サルバに替わり、データエンジニアに就任する。

さらに、レジェンド、ランディ・マモラの息子で長年カル・クラッチローのアシスタントを務めていたダコタ・マモラがチームスタッフとして加入した。

 

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