『Moto3™クラス』のオフィシャルテスト２日目は２０日、アウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで行われ、初日総合１番手の鈴木竜生が６３ラップを周回し、６３ラップ目にベストレースラップ（１分４７秒６１０）を非公式ながら上回り、オールタイムラップレコード（１分４７秒２７４）に接近する１分４７秒３９０のトップタイムをマーク。２日間連続して総合１番手に進出した。
胃腸炎が原因で初日の走行をキャンセルしたデニス・フォッジャは、２日目２度目のセッションからテストを始め、誰よりも早く１分４８秒を突破すると、唯一１分４７秒台のペースで周回を刻んで０.０１９秒差の総合２番手
昨年当地で開催された２度のグランプリで３位と２位を獲得した初日総合１６番手のアンドレア・ミニョは、０.１１９秒差の総合３番手にジャンプアップ。初日総合８番手のカルロス・タタイと初日総合２０番手のリッカルド・ロッシはトップ５入りに浮上。
初日総合１０番手の佐々木歩夢は、５３ラップを周回して１.１２２秒差の総合１３番手。初日総合１８番手の山中琉星は、６８ラップを周回して１.２４６秒差の総合１５番手。初日総合１４番手の鳥羽海渡は、６４ラップを周回して１.９８１秒差の総合２６番手。
２日目はデニス・オンジュ、アドリアン・フェルナンデス、エリア・バルトリーニ、ジャウメ・マシア、イサン・グエバラ、ジョン・マックフィーが転倒。
軽量級と中量級のオフィシャルテストは、明日２１日まで開催。終了後、全ての機材は開幕戦カタールＧＰの開催地ロサイル・インターナショナル・サーキットに搬送される。
TEST RESULTS
最先端の多視点観戦、マルチスクリーンを提供する『VideoPass（ビデオパス）』では、開幕戦カタールＧＰの写真撮影から最終戦バレンシアＧＰの年間表彰式『FIM MotoGP™ Awards』まで完全網羅の生中継で配信