フリー走行1:KTM&ブラッド・ビンダーが1番手発進

中上貴晶2番手、リンス、エスパルガロ弟、マルケス兄がトップ5、クアルタラロ11番手

74年目を迎える2022年シーズンの開幕戦カタールGPフリー走行1は4日、ルサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、3週間前にインドネシアで開催された今年2度目、プレシーズン3度目のオフィシャルテストで総合11番手だったブラッド・ビンダーが16ラップを周回してトップタイムをマークした。

気温30度、路面温度42度のドライコンディションの中、総合15番手だったミゲール・オリベイラは17ラップを周回して0.619秒差の10番手。3度のオフィシャルテストでは上位に1度目も進出していなかったが、ファクトリーチームの両雄が揃ってトップ10入り。

中上貴晶が2番手発進/ホンダ勢がトップ9入り
プレミアクラス5年目を迎える中上貴晶は、17ラップを周回して0.056秒差の2番手。 インドネシアで開催されたオフィシャルテストで総合1番手に進出したポル・エスパルガロは、17ラップを周回して0.275秒差の4番手、プレミアクラス10年目を迎えるマルク・マルケスは、最多の18ラップを周回して0.286秒差の5番手アレックス・マルケスは0.534秒差の9番手に入り、ホンダ勢がトップ0入り。

リンス3番手/ミル7番手
オフィシャルテストで総合7番手だったアレックス・リンスは、17ラップを周回して0.127秒差の3番手。ジョアン・ミルは、16ラップを周回して0.520秒差の7番手に進出。

ファビオ・クアルタラロは11番手
オフィシャルテストで総合5番手だったフランコ・モルビデリは、最多の18ラップを周回して0.443秒差の6番手。

ファビオ・クアルタラロは、最多の18ラップを周回して0.749秒差の11番手。アンドレア・ドビツィオーソは1.044秒差の16番手。

ドゥカティ勢の最高位は12番手
プレミアクラス2年目のホルヘ・マルティンは、0.837秒差の12番手。ジャック・ミラーは0.894秒差の13番手。エネア・バスティアニーニは14番手。ヨハン・ザルコは17番手。

フランチェスコ・バグナイアは、15ラップ目の5コーナーで転倒を喫して1.261秒差の18番手。ルカ・マリーニは20番手。

アプリリア勢は8番手と15番手
オフィシャルテストで総合4番手だったアレイシ・エスパルガロは、16ラップを周回して0.527秒差の8番手。マーベリック・ビニャーレスは16ラップを周回して0.964秒差の15番手。

新人勢の最高位は中量級王者レミー・ガードナー
レミー・ガードナーは19番手。ラウール・フェルナンデェスは21番手。ファビオ・ディ・ジャンアントニオは10ラップ目の3コーナーで転倒を喫して22番手。ダーリン・ビンダーは23番手。マルコ・ベツェッキは24番手。

トップスピード
昨年当地で開催された開幕戦でドゥカティ機を駆けたヨハン・ザルコがチャンピオンシップ史上最速のトップスピード、時速362.4キロメートルを記録。スズキ機を走らせるアレックス・リンスは時速355.2キロメートルを刻み、ドゥカティ勢を抑えて1番手に進出すれば、ヤマハ機の最高位は21番手のファビオ・クアルタラロ。時速345.0キロメートルだった。

RESULTS

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