開幕戦カタールGPのフリー走行2は4日、ルサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、フリー走行1で3番手のアレックス・リンスが昨年記録されたベストレースタイム(1分54秒491)を上回る1分53秒432のトップタイムをマーク。初日総合1番手に進出した。
スズキの両雄がトップ3入り
決勝レースのスタート時間と同じ現地時間の18時00分から始まった週末2度目のセッションは、気温23度、路面温度26度のドライコンディションの中、フリー走行1で7番手のジョアン・ミルは0.147秒差の3番手。過去の最高位が昨年の4位だったスズキの2人がトップ3入り。
マルク・マルケスが初日2番時計
フリー走行1で5番手のマルク・マルケスは0.035秒差の2番手。フリー走行1で4番手のポル・エスパルガロは0.531秒差の9番手。フリー走行1で2番手の中上貴晶は0.606秒差の12番手。フリー走行1で9番手のアレックス・マルケスは、6コーナーと10コーナーで転倒を喫して1.043秒差の16番手に後退。
ドゥカティ勢が徐々にステップアップ
週末最初のセッションでトップ10入りを逃したドゥカティ勢だったが、フリー走行1で12番手のホルヘ・マルティンが0.220秒差の4番手。フリー走行1で13番手のジャック・ミラーは0.438秒差の6番手に浮上。
フリー走行1で18番手のフランチェスコ・バグナイアは0.539秒差の10番手。フリー走行1で14番手のエネア・バスティアニーニは0.581秒差の11番手。フリー走行1で17番手のヨハン・ザルコは1.133秒差の18番手。フリー走行1で20番手のルカ・マリーニは1コーナーで転倒を喫して23番手。
フランコ・モルビデリがトップ5入り
フリー走行1で6番手のフランコ・モルビデリは0.413秒差の5番手。フリー走行1で11番手のファビオ・クアルタラロは0.474秒差の8番手。フリー走行1で16番手のアンドレア・ドビツィオーソは0.721秒差まで接近して14番手。
KTMの両雄が後退
フリー走行1で10番手のミゲール・オリベイラは0.621秒差の13番手。フリー走行1で1番手発進したブラッド・ビンダーは0.815秒差の15番手。順位を落としたが、トップタイムとのタイム差はコンマ9秒差以内。
アプリリアはコンマ4秒差の7番手
フリー走行1で8番手のアレイシ・エスパルガロは0.454秒差の7番手。フリー走行1で15番手のマーベリック・ビニャーレスは1.092秒差の17番手。
新人勢の最高位はラウール・フェルナンデェス
フリー走行1で21番手のラウール・フェルナンデェスは1.452秒差の19番手。フリー走行1で24番手のマルコ・ベツェッキは20番手。フリー走行1で19番手のレミー・ガードナーは21番手。フリー走行1で22番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは22番手。フリー走行1で23番手のダーリン・ビンダーは2.483秒差の24番手。
トップスピード
昨年当地で開催された開幕戦でドゥカティ機を駆けたヨハン・ザルコがチャンピオンシップ史上最速のトップスピード、時速362.4キロメートルを記録。スズキ機を走らせるアレックス・リンスは、フリー走行1と同じ時速355.2キロメートルを刻み、1番手を維持すれば、マーベリック・ビニャーレス、エネア・バスティアニーニ、ジョアン・ミル、ポル・エスパルガロが時速354.0キロメートルを記録した。
RESULTS
Two crashes in quick succession! ????????@alexmarquez73 drops his Honda on two different left-handers ????#QatarGP ???????? pic.twitter.com/GeexZOrpgE
— MotoGP™???? (@MotoGP) March 4, 2022
Half a second covers the top 10! ????
— MotoGP™???? (@MotoGP) March 4, 2022
Oh boy it's gonna be a good weekend ????#QatarGP ???????? pic.twitter.com/MHMzynQdVu
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