決勝レース:チェレスティーノ・ヴィエッティが中量級初優勝

アロン・カネトとサム・ロウズが表彰台、小椋藍は転倒を回避して6位、ペドロ・アコスタ12位

開幕戦カタールGP決勝レース(周回数:20ラップ)は6日、ルサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、ポールポジションのチェレスティーノ・ヴィエッティが一度もポジションを譲らずに中量級19戦目で初優勝を挙げ、キャリア4年目で初めてポイントリーダーに飛び出した。

気温25度、路面温度33度のドライコンディションの中、9番グリッドのアロン・カネトは、6.154秒差の2位に入り、昨年8月の第10戦スティリアGP以来となる自己最高位を獲得。

3番グリッドのサム・ロウズは4人による3位争いに競り勝ち、ウォームアップ走行で週末4度目の1番手に進出した6番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスは4位。2番グリッドのトニー・アルボリーノは5位。

5番グリッドの小椋藍は、序盤から3位争いのグループで主導権を握ると、最終ラップの最終コーナーで転倒寸前だったが、アウト側のアウグスト・フェルナンデェスを接触したことで態勢を立て直し、コースアウトを余儀なくされた後に12.331秒差の6位でフィニッシュ。

12番グリッドのホルヘ・ナバーロ、11番グリッドのジョー・ロバーツ、14番グリッドのキャメロン・ボビエ、13番グリッドのマルセル・シュロッターがトップ10入り。7番グリッドのジェイク・ディクソンは11位。

10番グリッドのペドロ・アコスタは、スタート直後の1コーナーで他車と接触して24番手まで後退したが、25.051秒差の12位でゴール。8番グリッドのフェルミン・アルデグエルは16位。25番グリッドのケミン・クボは23位。4番グリッドのフィリップ・サラッチは、5番手走行中の2ラップ目5コーナーで転倒を喫した。

RESULTS

 

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