チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツは7日、フランスのタイヤメーカー『Michelin(ミシュラン)』との間で、電動二輪車を使用したワンメイクカップ『FIM Enel MotoE™ World Cup(MotoE™ワールドカップ)』のタイヤ供給に関して、少なくても、2024年末まで継続することで合意。オフィシャルタイヤサプライヤーとして、成功と競争力を生み出してきたパートナーシップが、さらに3年間続くことが発表された。
初開催の2019年から大会のアイデンティティを生み出すことで重要な役割を果たしてきたミシュランの取り組みは、レースだけにとどまらず、リサイクル素材やバイオソース素材の使用など、持続可能性をかつてないほどに向上させ、フロントタイヤの33%、リアタイヤの40%は持続可能な資源で製造され、レモンやオレンジの皮、松脂、ひまわり油、摩耗した車やトラックのタイヤ、鉄くずなどが含まれている。
今後もレースを新しいテクノロジーとソリューションを開催するための研究所と位置付け、持続可能なバイオベースのリサイクル及び再生材料の割合を高めていく。
ミシュランは、2016年からプレミアクラスのオフィシャルタイヤサプライヤーとして、タイヤを供給するだけでなく、オフィシャルビデオゲームを利用したエレクトロニックスポーツのチャンピオンシップ『MotoGP™ eSport Championship (イースポーツ)』も支援している。
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