決勝レース:デニス・フォッジャが今季初優勝

鈴木竜生10位、山中琉星11位、鳥羽海渡12位、佐々木歩夢とアンドレア・ミニョが接触転倒

第2戦インドネシアGP決勝レース(周回数23ラップ)は20日、プルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットで行われ、ウォームアップ走行で週末の最速時計を刻んだ6番グリッドのデニス・フォッジャが4ラップ目にトップに躍り出ると後続を引き離し、18ラップ目には5.620秒のアドバンテージを広げ、昨年10月の第16戦エミリア・ロマーニャGP以来4戦ぶり7勝目を挙げ、ポイントリーダーに浮上した。

気温31度、路面温度50度のドライコンディションの中、8番グリッドのイサン・グエバラは2.612秒差の2位。昨年10月の第15戦アメリカズGP以来5戦ぶり2度目の表彰台を獲得すると、ポールポジションのカルロス・タタイは、ショトカットが理由でロングラップペナルティが科せられ、10ラップ目に13番手まで後退したが、3.639秒差の3位に入り、33戦目で初表彰台を獲得。

7番グリッドのセルジオ・ガルシアは3.759秒差の4位。9番グリッドのデニス・オンジュと4番グリッドのチャビエル・アルティガスが続き、11番グリッドのジャウメ・マシアは7位。13番グリッドのエリア・バルトリーニは新人勢の最高位となる8位。19番グリッドのダニエル・オルガドは9位。

20番グリッドの鈴木竜生は5.687秒差の10位。25番グリッドの山中琉星は16.286秒差の11位。28番グリッドの鳥羽海渡は16.921秒差の12位。

3番グリッドのマリオ・アジは、ショトカットによるロングラップペナルティが科せられたが、14位でチェッカーフラッグを受け、地元で初ポイントを獲得。

5番グリッドのアンドレア・ミニョは、6番手を走行中の最終ラップ10コーナーで10番グリッドの佐々木歩夢から衝突される形で接触転倒。2人がリタイアすれば、2番グリッドのディオゴ・モレイラは、サイティングラップ後に問題が発生したことから、最後尾からのスタートを強いられ、9ラップ目にリタイア。

チャンピオンシップは、デニス・フォッジャが25ポイントを稼いで34ポイント。キャリアで初めてポイントリーダーに飛び出せば、セルジオ・ガルシアは1ポイント差の総合2位。イサン・グエバラは6ポイント差の総合3位。鳥羽海渡は14ポイント差の総合6位に後退した。

RESULTS

 

最先端の多視点観戦、マルチスクリーンを提供する『VideoPass(ビデオパス)』では、第2戦インドネシアGPの決勝レースを無制限再生のオンデマンドで配信
オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録