第3戦アルゼンチンGPのプレスカンファレンスは31日、テルマス・デ・リオ・オンドのプレスカンファレンスルームで行われ、エネア・バスティアニーニ(ドゥカティ)、ミゲール・オリベイラ(KTM)、ファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)、ヨハン・ザルコ(ドゥカティ)が出席。
エネア・バスティアニーニ
「明日、機材が到着するか確認しよう。メカニックたちにとっては厳しくなるだろう。土曜日が順調に進むことを願う。」
「マンダリカでは、僕にとって初めてのウェットレースとなり、前半は悲惨だったけど、バイクの信頼感を掴み、徐々に前を走るグループとのギャップを取り戻し、最終的には速く走れたからレースには満足しているけど、結果は喜べない。今、僕たちはアルゼンチンにいる。速く走ることができると思うけど、ここで『MotoGP™バイク』を試したことがない。非常に厳しいレースになると思うけど、準備はできている。」
「21年型は、このトラックで速く走ることができるだろう。マンダリカとカタールではグリップが完璧ではなかったけど、僕はあのようなコンディションが好き。特に土曜は、1つセッションが増え、非常に長い1日となることから、集中力を維持する必要がある。学び、予選で速くなることが重要だ。」
ミゲール・オリベイラ
「幾つかのチームは何もなく、僕は1台が不足しているだけ。問題が少しだから、幸せになるべきだと思う。僕はそう言いたい。土曜にアクティビティを凝縮する必要がある。特にメカニックたちにとってはチャレンジとなることから、どうなるか見てみるけど、僕は幸せ。」
「当然、マンダリカは僕たちの結果において重要な一歩を踏み出した。特にシーズンの2戦目に、久しぶりに多くのポイントを稼いだ。チャレンジングなコンディションだった。僕たちはドライとウェットの両方で速く、戦闘力があった。ドライでも表彰台に挑戦できたような手応えがあった。ここで仕事を始め、トラックで戦闘的になるために、勝利によって得られた勢いとモチベーションを活かしたい。」
「今週末も上手く行くかもしれない。2019年型は現行型に近くない。ベストバイクでもなかった。今はここでより高いポジションに挑戦することができる。戦闘的がないと考える理由はない。0と勝利。目指したものではないけど、勝利は勝利。いつでも狙いに行く。予選から始まると思う。良い予選にするという目標を持って、インドネシアGPを始めた。同じメンタルで始めよう。予選を良くする必要がある。改善が必要。それが主な目標だ。」
ファビオ・クアルタラロ
「僕たちは走行を始めることができる全ての機材が揃っている。残念なことだけど、明日全ての機材が到着することを願う。基本的に、特にメカニックたちにとっては多くの仕事が控えていることから、チャレンジとなるだろう。土曜は長い1日となる。テレビはナイスけど、僕たちにとって、それが素晴らしいことになるのかどうか見てみよう。少なくても1日に全てがあり、1つのプラクティス足りないだけ。」
「マンダリカに到着したとき、アスファルトとリアタイヤが変わったことは非常に重要だった。速く走れることは分かっていたけど、全てが変わってしまうと、何を期待していいのか決して分からない。基本的にドライで速かった。ペースは最高だったけど、雨が降ってしまうと、何を期待していいのか分からない。一度も速くなかったけど、グリップはクレイジーだった。本当に速く走れることに気づくのに時間を費やしたけど、バイクはマンダリカと同じだから、グリップがないときを含めて、何かを見つける必要がある。グリップが良かったことは幸運だったけど、グリップがあまりないトラックで解決策を見つける必要がある。」
「基本的に、カタールでは少なくても3日間の事前テストがあり、レースではトラックがだいたいきれいな状態になっていた。今年はカタールでテストがなかった。ここでは一度もテストを実施したことがない。プレミアクラスに昇格してから初めてここに来たのは2019年。今朝、その時のデータを見てみると、それほど悪くなかった。全く違う走り方をしていた。何かを期待することは難しいけど、最善を尽くす。どのような結果を獲得できるのか見てみよう。確かなことは、最大限を尽くすということだ。」
「正直なところ、夢のようだ。良い瞬間があれば、4年前のことを考えるときもある。28番グリッド。非常に遠かった。プレミアムクラスに到達できるかどうか決して分からなかった。あの瞬間から今日まで、キャリアの中で最悪で、最も困難な1つだったけど、僕を変えさせた1つでもあり、あのレースを笑うことができるから、素晴らしい思い出ではないと言えるだろう。」
ヨハン・ザルコ
「何も受け取っていないチームにとって厳しい。通常48時間の仕事を一晩でするわけだから、それは難しい。幸運なことに、プラマック・レーシングは全てが揃っているから、僕たちは準備が整っている。土曜はビックな1日となるだろう。ここで走るのは久しぶり。トラックに慣れ、きれいにするために十分なプラクティスがある。いつものように滑りやすく、その後に良くなっていくだろう。だから、土曜はビックな1日となる。僕はこのトラックが好き。スケジュールの変更も良い。グッドなリザルトを期待するには十分だと思う。」
「素晴らしい思い出がある。非常に速いトラック、非常に長く速いコーナーがあるから、快適さを感じる。ヤマハ機で走った2017年にグッドなリザルトを獲得。2018年はカル・クラッチローと優勝争いをして表彰台を獲得。KTM機で走った2019年は難しかった。そして、レースが開催されなかった2年間は非常に長かった。今はドゥカティ機に良い感じがあり、フィーリングはとても良いことから成長が続いているけど、バイクの全てのポテンシャルを活用できれば、さらに良くなるはずだ。ここでそれができ、グレートなリザルトを獲得できることを願う。マンダリカで表彰台を獲得した後、確かに勢いがあるけど、スケジュールが変更されたことから、確認しなければいけない。土曜は長くなるだろう。同時に良い仕事をするために賢くならなければいけないけど、一方で予選に向けて準備を進めるために可能な限り速く走れるようにトライしなければいけない。」
「トラックが汚れているとき、難しい場合でも限界を見つけることができ、グリッドが良ければ、別の問題が発生してしまう。バイクを十分にプッシュできない。レイアウトが異なると、時々フィーリングも異なってしまうことから、トラックで走る前に何かを言うことは難しい。」
オフィシャルウェブでは、フリー走行1から決勝レース後のプレスカンファレンスまで完全網羅の生中継配信。各セッション後には、いつでも、どこでも、観たいときの視聴が可能な見逃し配信のオンデマンドを提供
A huge update to the usual schedule here at the #ArgentinaGP ????????
— MotoGP™???? (@MotoGP) March 31, 2022
Say hello to #MotoGP Super Saturday ???? pic.twitter.com/BbaYJAplJr